一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。
■セントレジスホテル大阪(大阪市中央区)では、ハロウィンスイーツ&ブレッドを販売している。
「ヴィンテージ・ゴシック」をテーマに、ビクトリアン調に退廃的でミステリアスなディテールを盛り込んだスイーツ&ブレッドで、幻想的な大人のハロウィンを。蜘蛛の巣をモチーフにしたエクレアやティラミスのほか、美しく繊細なレースの模様が浮かぶハート型のクッキーやかぼちゃあんパン、ダークトーンのカンパーニュなど、モダンで洗練されたスイーツ&ブレッドが、妖しく美しいハロウィンの世界へと誘う。
■ハイアットハウス金沢(石川県金沢市)では、ヘラルボニーとコラボしたコンセプトルームを販売している。
ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、主に知的障害のある作家とアートのライセンス契約を結び、作品のアートデータを軸に社会の様々なモノ・コト・場所へ事業を展開している。「ハイアット ハウス 金沢」3階のソーシャルスペースには、ヘラルボニーの作家のアートが施されたクッションやスカーフを設置し、「ハイアットハウス 金沢」・「ハイアットセントリック金沢」のレストラン・バーでは、金沢在住のアーティスト輪島貫太氏のアートが描かれたコースターを提供するなど、ホテル全体で異彩の世界観を体現することができる。
■ホテル京阪京都八条口(京都市南区)1階レストランでは、京都・東京で多様な飲食店を展開する円居をパートナーに迎え、「体にやさしい朝ごはん」をテーマとする新しい朝食の提供を開始した。
料理メニューは、健康と発酵について考えた和食を中心とした朝食をビュッフェスタイルで提供。京都の素材を使用し、発酵食品のアレンジメニューをラインナップ、京都の老舗漬物店「西利」の漬物を使用したおばんざいや糠床の漬物、京都伝統の豆腐店「並河商店」の豆腐、京都祇園で行列ができる米料亭「八代目儀兵衛」のご飯など、「京都」を存分に楽しめる内容としている。また、京都発祥といわれる「鯖寿司」を目の前で作るほか、「発酵 x 野菜」をテーマにシェフが野菜にひと手間加えたサラダや惣菜、クレンズスープなども提供。合わせて70種以上の食材を使用した料理や飲み物を用意するという。料金は大人2,200円、小人1,100円(税込)、未就学児は無料。
■EJアニメホテル(埼玉県所沢市)では、企画展「ファン・ゴッホ―僕には世界がこう見える―」とのコラボプランを開催している。
さらに、ホテル内レストラン「Tiam(ティアム)」で、宿泊者以外も注文できるオリジナルコラボディナーも同時展開。同ホテルは、「好きな物語に、泊まる。」をコンセプトに、アニメ、ゲーム、映画などさまざまな人気作品とのコラボレーションルームを展開している。室内装飾やオリジナルグッズはもちろん、映像、音響、ライティングを駆使し、新感覚の宿泊サービスを提供する体験型ホテル。ファン・ゴッホ展コラボプランでは、隣接する「角川武蔵野ミュージアム」で開催中の体感型デジタルアート展「ファン・ゴッホ – 僕には世界がこう見える – 」と連動。ゴッホの代表作である「ひまわり」をイメージした客室で、作品の中に入り込んだかのような没入感を体験できる。客室では、企画展でも流れた楽曲やゴッホ関連映画を150インチ大画面プロジェクター、高音質サウンドバーで楽しめる。また宿泊者特典として「オリジナルゴッホ年表」がもらえるほか、ゴッホに関する作品集やミュージアムショップで購入できるグッズの展示もあり、まさに「ゴッホづくし」のひとときを過ごせる。夕食は、ホテル内レストラン「Tiam」にて、「ゴッホの世界」をイメージしたコースディナーを提供。料理全7品とドリンクで特別な食体験を堪能できるという。
■ホテルルートイン大阪和泉府中(大阪府和泉市)が開業した。
客室は、シングル・セミダブル・ツインなど全197室。客室内には加湿機能付き空気清浄機を設置。ルームシアターが無料で視聴可能。男女別天然温泉大浴場「旅人の湯」(松葉温泉)の利用時間は15時~26時・翌朝5時~10時。朝食は、レストラン「和み(なごみ)」で6時45分~9時に和洋バイキング形式で提供するという。同レストランでは、18時~22時に夕食などの営業も行う(日・祝日定休)。場所は、JR阪和線「和泉府中」駅より徒歩約10分の立地。ルートイングループのホテルとしては大阪府内で唯一、天然温泉の大浴場を完備した。ビジネスから観光、帰省など、幅広いシーンで利用できる。
■英彦山神宮(福岡県田川郡)は、かつて参拝者が泊まる「宿坊」として利用された10棟程度の空き家を改修し、分散型ホテルとして再利用する方針を固めた。
宿坊が立ち並んだ石段の表参道ににぎわいを取り戻すことで、沿道の土産店の活性化や雇用創出につなげる狙い。本年度中に、物件を選んで事業計画をとりまとめ、早ければ2024年度のオープンを目指すという。日本三大修験道場の一つである英彦山は、江戸期に九州一円から参拝者が急増した。それを背景に、「坊」と呼ばれた修験者の居宅の一部を宿泊用の「宿坊」として活用。多くの参拝者を受け入れた。宿坊は幕末には250を超えたという。さらに、明治以降は旅館も立ち並ぶようになり、参道は昭和まで宿泊客などでにぎわった。神宮側の構想では、国指定重要文化財の「銅の鳥居」にほど近い、田川市所有の保養施設「英彦山山の家」をロビーや受付として活用したい意向。山の家は1987年に建設され、木造2階建てで延べ床面積は約395平方m。寝室や浴場、食堂なども備えたが、利用者の減少などで2005年に閉館した。同市によると、添田町や同神宮から利活用に向けた協議の依頼が寄せられているという。
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◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
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