ホテル業界ニュース20220818

ホテル業界ニュース

一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。

■京王プラザホテル札幌(札幌市中央区)は今月、開業40周年を迎えた。
これまでの利用客への感謝を表すとともに、従業員が一丸となって開業時からの理念を胸にこれからも成長を続けていくため、コミュニケーションワードとロゴマークを策定した。コミュニケーションワードは「この先の物語も、あなたとともに」。ホテルと地域、利用客、協力会社、従業員をつなぐコミュニケーションワードとして、社内公募により決定したという。同ホテルは1982年、まだ高い建物が少なかった札幌の新たなランドマークとして開業。「幅広い国籍や老若男女、さまざまなお客様が思い思いに過ごすことのできる広場=プラザでありたい」という創業時の理念は、従業員1人1人に受け継がれているという。なお同ホテルでは現在、開業40周年記念フェアを開催中。ホテル開業以来の歴史と伝統を活かした、北海道産の新鮮でおいしい食材や飲料を楽しめるレストランメニューやパーティプランの他、安心してゆったりと過ごせる宿泊プランを提供している。

■蓼科グランドホテル滝の湯(長野県茅野市)は、ラウンジ「Cascade Lounge(カスケード・ラウンジ)」と、釣り堀「蓼科フィッシングパーク」を新設した。
今回の両施設の新設は、ファミリー層向け専用客室とキッズパークを新設したリニューアル第1弾に続くもので、両施設はカップル・夫婦・友人など大人の利用客向けとして新設。これにより、温泉が自慢の高原リゾートに選択肢がさらに充実、変わりやすい山の天気でも安心のホテルステイを提案するという。ラウンジ「Cascade Lounge」では、「高原のLounge」をテーマに、テーブルやソファー全34席を揃え、窓外に広がるグリーンをゆったりと楽しめる。5月~10月はテラス席もオープン、滝ノ湯川のせせらぎを間近に感じるコワーキングスペースとしても利用できるという。ラウンジ内で提供する軽食メニューには、フルーツ王国長野の旬な果実を使用したスイーツや、「信州ハーブ鶏」や長野県産ブランド「信州ポーク」を使用したサンドイッチメニュー、県産ワインや日本酒、オリジナルクラフトビールなど地産地消・地元生産者に寄り添うメニューをホテルシェフが用意。ソフトドリンクも各種用意し、高原ドライブの休憩スポットとして、宿泊客以外も利用可能としている。一方、釣り堀「蓼科フィッシングパーク」は、釣り竿や餌が全て料金に含まれており、宿泊客は釣った魚をホテルシェフが新鮮な状態で調理し、夕食時に「塩焼き」又は「ハーブ焼き」として提供。宿泊客以外も利用可能で、収穫した魚の持ち帰りもできる。

■ローズホテル横浜(横浜市中区)は、屋上プール&ジャグジー「#ROSEBEACHCLUB」を、宿泊・デイユース利用客限定でオープンした。
今年はプールサイドに幼児用ミニプールを用意、ファミリーでのデイタイム、19時からのナイトプールもあわせて、子どもから大人まで楽しめるようにした。また、昨年好評だった最大10回まで利用可能なデイユース回数券を今年も販売。横浜中華街の屋上プールから、地域の人々へ夏を届けるとしている。オープン期間中は、感染対策の為、入場者数を制限し、空きや混雑状況をリアルタイム配信するサービスを実施。場内の消毒をはじめ、安心・安全に利用できる対策を行うとしている。営業時間は、デイタイムが9時~19時、ナイトタイムが19時~20時(5・6・9月)・19時~21時(7・8月)。

■d3ホテル(大阪市福島区)の屋上に、プライベートサウナ施設「d3サウナ」がオープンした。
面積は約60平方m。3、4人で利用できるテントサウナと、水風呂に入れたり、休憩したりするスペースを用意する。 温度は70~80度と低めに設定し、アロマの代わりに線香を砕いたものを使ったり、ドリンク用に錫グラスを用意したりと日本文化を取り入れているのが特徴。3階の客室も利用でき、今後はオプションでたこ焼き器の貸し出しなども計画しているという。

■阿蘇白雲山荘(熊本県阿蘇市)が営業を再開した。
同ホテルは、阿蘇の山々に囲まれた絶景の地で鉄分を含む赤褐色の泉源を持つ赤水温泉として人気のホテルだったが、2012年7月の九州北部豪雨で浸水、浮島状態となり1階部分が腰の高さまで水に浸かるなど大きな被害を受けた。その後、休館し、再開の準備を進めていたが、熊本地震で再び被災。当時の建物を解体して、新たに建設を進め、ようやく今年7月に再開できることになったという。観光やビジネスに対応し、客室は66部屋で168人を収容、大浴場も新たに作り変えられ、外には家族連れなどが泊まれるコテージも整備した。

■英国・コーンウォール州に、元刑務所というブティックホテルがオープンした。
「ボドミン・ジェイル・ホテル」は、コーンウォール州ボドミン・ムーアの端に位置し、もともと1778年にナポレオン戦争時代の囚人によって建てられ、1927年まで刑務所として使われていた建物だという。ロンドンを拠点とする建築事務所トゥエルブ・アーキテクツが手掛けた。かつての刑務所の独房は、オリジナルのドアや窓の鉄格子でスタイリッシュなベッドルームに変身した。ホテルの壁は、砂岩の壁がむき出しになっており、220個あった独房の壁を取り壊して70個のエレガントな客室となった。各部屋には、置き型バスタブ、豪華なキングサイズのベッド、レインシャワーが備えられている。かつての運動場は現在ジムになっており、ダイニングルーム「ザ・チャペル」では、コンビーフやイワシのグリルなどのアラカルトディナーや、ボリュームたっぷりの朝食を楽しむことができるという。同ホテルは、コーンウォールの中心部に位置し、両岸へ20分ほどでアクセスできるため、海岸や郊外の探検には理想的な場所。北に向かえばポルツェスというリゾート村の海があり、南に向かえば保護された入り江を探索できる。さらにアクティブな旅を求めるなら、自転車をレンタルして北海岸にある町パドストウまでの約28kmの道をサイクリングしたり、コーンウォール北東部にある最もドラマチックな場所として知られるボドミン・ムーアまで足を運ぶのもおすすめ。

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