
皆さん、ベッドのマットレスの表面に、もう一段マットレスの様に重なっている部分があるのを見たことがありませんか??

これは、「ピローソフト」、あるいは、「ピロートップ」といい、ベッドマットレスの表面に付いているスイートルーム仕様のオプションです。

ピロートップ(ピローソフト)の種類
マットレス表面の「ピロートップ」・「ピローソフト」は、いくつか種類がありますが、

薄めのものから厚いものまで、マットレスの種類によって、色々と種類があります。

では、マットレスの「ピロートップ」・「ピローソフト」は、いったい何のためにあるのでしょう??
ピロートップ(ピローソフト)の役割
マットレスの上に敷く「ベッドパッド」というアイテムが、寝ている間の汗等の水分を吸収する役割を果たすアイテムなのに対して・・・

「ピローソフト」「ピロートップ」は、マットレスの表面に、体を包み込んでくれる様なソフト感を醸し出し、やさしい肌ざわりと、理想的な体圧分散を実現するアイテムなのです。

「ピローソフト」「ピロートップ」 部分の仕様も、マットレスによって、さまざまです。高触感ウレタンフォームや不織布、ファイヤーブロッカーやブレスフォートやジェルメモリーフォーム等、最新の高級素材を搭載しています。

そして、このマットレスの「ピロートップ(ピローソフト)」には、「両面仕様(2TOP)」と「片面仕様(1TOP)」があります。

ホテル客室での事例
通常、実際のホテル客室では、ピローソフト(ピロートップ)は「両面仕様(2TOP)」で納入されるケースが多いですが、ネット販売では事前に寝心地をお試し頂けないこともありますので、「ピローソフト・ピロートップ」の寝心地に対して事前にお客様が不安になられることも考慮して、ピローソフト(ピロートップ)の「有る面」と「無い面」のどちらも使える「片面仕様(1TOP)」を設定しています。

ピローソフト(ピロートップ)の寝心地
寝心地的には、表面のソフト感(肌触り)の部分が、「有る面」を上にした場合と、「無い面」を上にした場合とで異なります。

やはり「有りの面」を上にした方が、よりマットレスの表面にソフト感が出ます。
実際のホテル客室では、「ベッドの寝心地」は「そのホテルの寝心地」でもありますので、マットレスを裏返して寝心地が変わってしまうことはあまり好まれないのですが、個人のお客様の場合は「片面仕様(1TOP)」は大変人気があります。

片面ピローソフト仕様のメリット
尚、通常、ベッドはどんな丈夫なマットレスでも定期的に「前・後・裏・表」のマットレスのローテーションをして頂いた方がより長持ちしますが、

ピローソフト(ピロートップ)が「片面仕様(1TOP)」の場合、どちらかの面に決めて使うと、そのローテーションが「前・後」のみになり、「裏・表」をローテーションされると寝心地が少し変わってしまうこととなりますが、

逆に、片面(1TOP)の場合は、裏返して二種類の寝心地を楽しめる点や、事前に「ピローソフト仕様」の寝心地にご不安がおるお客様等、「片面仕様(1TOP)」を選ぶ人も大変多くおられます。

たとえば、冬場は、ピローソフトが「有り」の方を上にして、夏場は、「無し」の方を上にするという使用方法も可能なのです。

ぜひ「ピロートップ仕様・ピローソフト仕様」のマットレスで、ホテルのスイートルームの寝心地を実現してみましょう。

※尚、ピロートップ(ピローソフト)は、工場でマットレスと一体化した状態でお作りしますので、あとからの追加や、ピローソフト(ピロートップ)のみの注文は出来ませんのでご注意下さい。

ピロートップ(ピローソフト)とベッドパッド
尚、前述の通り、「ピローソフト・ピロートップ」がマットレス表面のソフト感・ボリューム感をアップさせるスイートルーム仕様であるのに対して、「ベッドパッド」は、寝ている間の汗等の水分を吸収する役割を果たすアイテムですので、どの様なマットレスの場合も、上に「ベッドパッド」は敷かれることをおすすめします。(ベッドパッドが無いと、マットレスの老朽化が早まってしまいます。)

マットレスが「ピローソフト仕様(ピロートップ仕様)」の場合も、「ピローソフト(ピロートップ)」の上に「ベッドパッド」を敷いて、その上からシーツ等でベッドメイクするというのが実際のホテル様等でも一般的です。

最後までご覧いただき有難うございました。
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