ホテル業界ニュース20240319

ホテル業界ニュース

一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。

■ニューオータニイン札幌(札幌市中央区)は、都市型水族館「AOAO SAPPORO」とコラボしたオリジナルコンセプトルームを販売している。
魅力あふれる水族館の生き物に出会える札幌初のオリジナルコンセプトルーム。客室の扉を開けると足元には水族館の主役イワトビペンギンがお出迎えし客室までエスコート。客室の中ではクラゲを鑑賞するかわいらしい姿や遊んだりベットでくつろぐ姿も。ユーティリティースペースにはオオサンショウウオ&チンアナゴも登場。ベットルームはAOAO SAPPOROの生物のパネルや海洋プロジェクターを設置。水族館にいるような気分を味わいながらホテルステイを楽しめる。

■星野リゾートは、宿泊中にスマートフォンを使用不能にする宿泊プラン「脱スマホステイ」を提供している。
チェックイン時にスマホを鍵付きケースの中に”封印”し、脱スマホの意気込みを念書に記載してもらう。SNS疲れを感じる人向けのプランで、全国3カ所に展開するホテル「BEB」で、1日1室限定で提供する。暇さえあればついつい見てしまうSNSやLINEの通知はいったん忘れて、仲間との時間に没頭できるとしている。チェックインの手続きにもスマホは使えず、紙のプロフィール帳への記載を求める。宿泊客には、写真撮影やSNSへのシェアに代わる楽しみとして、絵を描けるイラストセットやノートも貸し出すという。プランのターゲットは若い世代。近年、スマホやSNSへの依存傾向が高まっており、Z世代にとってもはやスマホは身体の一部になっている。旅先くらいはSNS疲れとは離れ”スマホがなくてもこんなに楽しい!”と感じてほしいという思いから企画したという。

■ALFIT HOTEL & BAR AKASAKA (都内港区)がオープンした。
ロードスターキャピタルが「赤坂パロスビル」を1月に取得し、ホテル部分のリニューアルオープンに向けて改装工事を行っていたもので、場所は、東京メトロ千代田線「赤坂」駅の他、東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅等、4駅4路線利用可能な恵まれた立地に所在する宿泊特化型ホテル。同ホテルが所在する赤坂エリアは、永田町・霞が関地区や虎ノ門・溜池山王地区、また六本木地区等に隣接し、都内屈指のビジネス・商業・観光エリアとして多くの日本人及び訪日外国人が訪れる活気に溢れた街並み。

■ホテルヴィスキオ尼崎(兵庫県尼崎市)は、カフェ&レストラン「ウエストリバー」で、関西国際大学の学生と共同開発したケーキを販売している。
同大学と同ホテルは、昨年2月、地域社会の”Well-being(幸福)”を重視する未来社会を目指して包括的な連携協力協定を締結した。今回、連携協力協定事業の一環として、インターンシッププログラムで経営学部経営学科の学生と共同で同カフェ&レストランで販売するケーキを企画開発したという。

■ウエルネスホテル「ReLabo(リラボ)」(青森県青森市)が今夏に開業を予定している。
同ホテルは、今春開業する「JR青森駅東口ビル」に入り、建物の規模は地上10階建て、建築面積約3,200平方m、延床面積約17,800平方m。フロア構成は、1~3階が商業施設、4階が青森市民美術展示館、青森の縄文遺跡群情報発信拠点施設、4階および6~10階がホテルとなる。施設は、「&LOVINA(アンドラビナ)」、「青森市民美術展示館」、「(仮称)青森の縄文遺跡群情報発信拠点施設」、そしてウエルネスホテル「ReLabo」。商業施設はJR東日本青森商業開発が運営。各フロアで既存の駅ビル・ラビナと接続する。青森市民美術展示館は青森市、青森の縄文遺跡群情報発信拠点施設は青森県が設置。情報発信拠点施設では、2021年7月に世界文化遺産登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の青森県に所在する遺跡の情報発信を行なうという。ウエルネスホテルは、慈恵会と城ヶ倉観光による、「世界中の旅人のウエルネスライフを支援する」をコンセプトとしたホテルで、ホテル名称の「ReLabo」は、「元に戻す概念」の「Re」と「研究所」など意味を持つ「Labo」を組み合わせた。客室は、ツーリストやビジネスに加え、ウエルネスや禅などのタイプを取りそろえた130室。各種検査と医師や保健師によるウエルネスカウンセリング、ヨガ・温泉・メディケーション・スパ・食事を組み合わせたウエルネスプログラムなどを用意。検査結果に基づくヨガメディケーション、温泉を活用した冷温浴療法、管理栄養士が考案する食事や睡眠コンサルティングなど、利用者の状態に合わせてオーダーメイドしたプログラムを提供するという。

■ハンドレッドデイズホテル(沖縄県国頭郡)がオープンした。
運営は、不動産業や宮古島でホテル業などを手がけるKC企画。同社が所有し、3年ほど前まで営業していたホテルを改装したもので、5階建て、全室オーシャンビューの12部屋を備える。コンセプトは「視聴者みんなでオープンした、SNSから生まれたホテル」。オープンまでの準備期間を「100日間でリニューアルしてオープンする」企画としてSNSで発信してきた。店長が「きったねー廃墟を超人気ホテルに変えるパリピ」をキャッチフレーズに、改装の様子を動画で毎日配信しながら準備を進めた。6月から動画配信を始め、9月24日に100日目を迎えた。TikTokをメインにインスタグラムなどで配信してきたが、総フォロワー数は34万人に上り、とても驚いたという。改装作業では、破損したウッドデッキの修繕や設備などの取り換えや修理、部屋の清掃などをおこなった。細かい修繕作業や掃除が多く、自分達でできないこともあったが、動画を見た電気工事士や大工が手伝いに来てくれたり、地元の人など100人以上の人が力を貸してくれたという。今後、利用者同士で交流したり、人とつながり合ったりできるホテルにしていきたいという。1階でカフェ営業もしたり、変化させながら、にぎわうホテルにしていきたい考え。

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◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
ベッド ホテル シーツ ホテル ベッドカバー ホテル 枕 ホテル
ベッドスプレッド サータ 和室 ベッド ベッドスロー
大きいサイズ ベッド サータ ホテル マットレス
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