ホテル業界ニュース20231214

ホテル業界ニュース

一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。

■ホテルニューオータニ(都内千代田区)では、謎解き宿泊プランシリーズの新作「謎解きプラン ~おもいでホテル 忘れたこころと出会う場所~」を販売している。
体験型コンテンツ「リアル宝探し」の企画・制作・運営を手がけるタカラッシュとコラボ。「おもいでホテル 忘れたこころと出会う場所」をテーマにした不思議な謎解きと合わせて、通常の宿泊だけでは体験できない特別なひとときが楽しめる。同プランの宿泊者は、ホテルの雰囲気に溶け込んだ上質なストーリーに沿って展開される手がかりをもとに、約2万坪ある広大な館内を捜索。自身が作品の世界に入りこんだかのような没入感を感じながら、同ホテルを舞台にした謎解きに挑戦する。

■ホテルアソシア高山リゾート(岐阜県高山市)は、館内にある「ラウンジ シーナリー」をカフェからバーラウンジに変更し、新たにオープンした。
同市内では欧米を中心としたインバウンドが戻りつつあり、バーの需要が高まっていることからリニューアルしたという。シーナリーでは、同市のガラス職人・安土忠久氏の”へちかんだ(ゆがんだ)”グラスを使用。ゆがんでいても手にはしっくりなじみ、高山ならではのぬくもりが感じられる。また持続可能な開発目標(SDGs)の一環として、コースターには飛騨の間伐材を利用している。アルコール類は、飛騨牛乳や飛騨山椒を使用したオリジナルカクテルやウイスキー、ワインなどで一杯850円から。ほかに地元野菜のサラダパスタや、飛騨牛入りハンバーグなどの地元食材を使った料理も楽しめる。

■JR東日本ホテルメッツ高円寺(都内杉並区)がリニューアルオープンした。
今回のリニューアルでは、個別空調設備を一新し、テレワーク利用者向けの客室を新設。また、セルフチェックイン機を活用したリモート接遇サービスを導入、スムーズなチェックインを提供する。内装デザインでは、中央線文化の発信が盛んだった70年代に注目し、70年代インテリアを現代風にアレンジした「NEO ‘70s INTERIOR」を取り入れた。特徴的な幾何学模様のデザインと、心を落ち着かせるアースカラーで穏やかな空間を演出するとしている。客室では、全室を禁煙化し、個別空調設備を一新(喫煙所を別途用意)したほか、テレワークに特化したタイプ「Biz style」を8室新設、快適なビジネス環境を提供する。フロントでは、セルフチェックイン機を活用したリモート接遇サービス「Remoline」を導入、自身のペースでチェックイン&チェックアウトの手続きを行うことができるほか、困りごとなどに対しては遠隔地よりRemolineのスタッフがモニター越しにサポートを行うという。

■三翠園(高知県高知市)に、世界一のバーテンダーとコラボしたオリジナルカクテルが誕生した。
世界大会で優勝経験がある高知市出身の世界一のバーテンダー、高橋直美氏とのコラボで誕生したもので、誕生したカクテルは3種類。どのカクテルにも高知の食材やお酒が使われている。色は三翠園のイメージカラーである緑。そのうち「ヴェール・ロワイヤル」というカクテルは土佐酒をベースにブライダルをイメージし華やかでスッキリとした味わいのカクテルだという。年内にはメニューとして提供できるようにしていくほか、希望する同県内のバーなどにはレシピも提供していくという。

■アンダのおうち(静岡県伊東市)がオープンした。
カラオケパセラや、豪華カプセルホテル「安心お宿」、バリ風都市型ホテル「バリアンリゾート」などを運営するNSグループが運営するホテルで、「温泉・食事・アクティビティ・サービス」すべてが追加料金なしのオールインクルーシブホテル。城ヶ崎海岸近くの静かな森に囲まれた館内には、温泉やバレルサウナ、貸切風呂、足湯などの心も体もリフレッシュする温浴施設が充実する。夕食は、伊豆の名産「金目鯛のしゃぶしゃぶ」をメインに、地元の食材をふんだんに使った和洋折衷の料理を楽しめる他、オールインクルーシブならではのサービスとして、ビールを含むアルコールの飲み放題や、ラーメン・お茶漬けなど「お夜食タイム」、持ち帰りできる「おにぎりサービス」など、全て無料で利用可能。館内設備には、カラオケや卓球、ダーツ、ボールプール付きのキッズルーム、ゲームコーナーなど、子供から大人まで雨の日でも楽しめる設備を用意した。さらに、伊豆大島を一望できる絶景が広がる1,000平方mの屋上「おそらテラス」には、家族で遊べるパターゴルフ、のりもの広場などがある。伊豆の観光名所「城ヶ崎海岸・いがいが根」まで徒歩10分の立地。

■タップホスピタリティラボ沖縄(沖縄県うるま市)が開業した。
ホテルDX実証実験施設「タップホスピタリティラボ沖縄(THL)」では、同県のリーディング産業である観光の要である宿泊施設の生産性向上、宿泊業界の人材不足、お客の利便性向上など現在抱えている様々な課題を、日々進化を続けているテクノロジーを利活用して課題を解決していくため、「ホテルDX」を「建物のDX」「メカのDX」「ソフトのDX」の3つのテーマに分け実証や実験をしてゆく。さらに、SDGs13項目に対応しており、中でもすべての人が能力を高め社会的に取り残されないように人(障がい者)とロボットの共生の実証をおこなう。また、地域住民のためのラストリゾートとして、うるま市と大規模災害時の地域防災協定を締結している。同施設は、この3つのテーマを研究する拠点として、施設内に「ホスピタリティサービス工学研究所」を完備。同館内は自分のスマホにLINEと連携している「THL App」をダウンロードして、自分自身で滞在をオペレーションする。同アプリは宿泊の予約から滞在中の部屋の鍵はもとより、室内の家電コントロール、ルームサービスのリクエスト、食券などの紙チケットレス、宿泊の清算などを、ひとつのアプリで完結することができるという。今後は旅マエから旅アトまでご利用できるワンストップアプリを目指す。

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◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
ベッド ホテル シーツ ホテル ベッドカバー ホテル 枕 ホテル
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