ホテル業界ニュース20231205

ホテル業界ニュース

一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。

■フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫淡路島東浦(兵庫県淡路市)がオープンした。
11道府県26ホテル目で、兵庫県では4件目、淡路島では昨年12月に開業した兵庫淡路島福良に続いて2軒目となる。同ホテルは全87室。日本の海水浴場88選に選ばれた浦県民ビーチに隣接し、プロジェクト初となる客室タイプを用意。大きな窓が2面あり、ビーチを一望できるオーシャンビューの広めの客室、家族や友人とゆっくり使える4つのシングルベッドを備えた客室、スタンダードの客室の海側にテラスのある客室の3種類で、夏リゾートを存分に満喫できる部屋。ホテルの周辺は、観光スポットも充実。浦県民ビーチで海水浴を楽しむのはもちろん、明石海峡・大阪湾を背景に花の大パノラマが展開する「あわじ花さじき」、アニメ×テクノロジー×自然をテーマにした「ニジゲンノモリ」など、淡路島ならではの自然の中で楽しめるスポットが満載。

■ホテル日航アリビラ(沖縄県中頭郡)では、 新たな移動手段として「電動トゥクトゥクレンタル えもび」のサービス提供を開始した。
ホテル周辺には世界遺産に登録されている「座喜味城跡」や、沖縄の伝統的な焼物「やちむん」の工房が並ぶ「やちむんの里」などもあり、さとうきび畑や海を眺めながら移動時間も記憶に残る旅が楽しめる。eMoBiの電動トゥクトゥクは、トゥクトゥクの良さであるオープンな構造を残しつつリデザインされた、3人乗りのコンパクトEV。EVならではの静かな車内で音楽や会話を楽しみながら、風を感じつつ、風景を新鮮に体験できる。電動車は環境に優しい。トゥクトゥクは普通自動車と比べるとサイズが約三分の一とコンパクトで、必要とする電力量も少ない。運転には普通自動車運転免許が必要。コンパクトな車両サイズで、狭い道での運転も簡単だ。料金は2時間以内5,000円、4時間まで8,000円、8時間まで12,000円。同ホテルは、普通自動車運転免許を保有していなくても気軽に読谷村周辺を満喫できる、電動アシスト自転車もレンタルしている。

■ホテルメトロポリタンエドモント(都内千代田区)に、プラレールのコンセプトルームが登場した。
子供から大人まで幅広い世代に人気のプラレールの装飾を施した客室に宿泊して一日中プラレールで遊ぶことができる特別プランを1日2室限定で販売している。4名まで利用できるファミリールームの壁や窓を、プラレールをモチーフにした大迫力のデザインでデコレーション。また、バスルームやトイレもプラレールのビジュアルで彩られ、プラレール好きにはたまらない空間に。貸出し用のプラレールセット(列車・レール・情景)でレイアウト例を参考にして走らせたり、色々な工夫でレイアウトしたりと、楽しみ方は無限大。さらに、オリジナルのプラレールステッカーの特典や、客室内に隠れているカードを探す室内参加型イベントをクリアすると、オリジナル車両が作れる「マイプラレール列車」をプレゼント。プラレール好きの子供達と一緒に家族で楽しめる至福の1泊2日。客室は靴を脱いで過ごすフローリング床なので、プラレールを広げて遊びやすい設計。トイレと別々の独立型バスルームは洗い場付きで、ジェットバス機能も搭載しているので、ゆったりとくつろげる。

■福井フェニックスホテル(福井県福井市)は、ロイヤルスイートルームや食事処などをリニューアルし、営業を再開した。
新型コロナ宿泊療養施設としての運用を終了し、一般向けのホテルとして営業を再開したもので、営業再開にあたっては、最上階のロイヤルスイートルームに福井の7つの伝統工芸や笏谷石を使用し、全面改装。合わせて、スタンダードデラックスルームも全面改装、食事処「和食・茶房 養浩館」もリニューアルした。同食事処では、6時30分~9時30分にハーフ朝食ビュッフェを提供、ベースの「朝御膳」に好みのおかずをビュッフェでプラスするスタイルとし、鯖の「へしこ」をアクセントにした「お茶漬け」など、朝から福井のグルメを愉しめるとしている。

■ホテルグリーンコア白岡(埼玉県白岡市)がリニューアルオープンした。
客室はシングル・ダブル・ツイン・ロフトなど全100室。今回のリニューアルでは、客室を全室改修したほか、スマートチェックインシステムを導入、事前決済を完了することで当日はQRコードをかざすだけで手続きが完了するとしている。また、朝食では、完全予約制の人気デリバリー&ケータリングサービス「3pm・さんじ」がプロデュースする「ここち好いお弁当 コアラ亭」の味を特別にアレンジ。「コアラ亭」オリジナルの和の発酵調味料は、素材にこだわった手作りで、ここでしか食べられないオリジナル朝食を提供するという。同ホテルは、JR宇都宮線「白岡」駅より車で約6分、埼玉県道3号線沿いの立地。

■宇宙ホテル「八ヶ岳高原テラス Space Hotel the amulapo」(長野県諏訪郡)が誕生する。
宇宙の体験をつくる研究者集団のamulapoが、八ヶ岳高原テラスと連携し、宇宙をコンセプトとした滞在型の体験を造成するもので、2027年を目標に、宇宙をテーマとした体験、食、建築、アクティビティを段階的に造成する。長野県原村は、八ヶ岳と諏訪湖の間に広がる高原で、標高900m~1,300mに位置する村。一年を通じて降水量は少なく、湿度も低いため気候はさわやかで、晴天率が高いことでも知られる。そのため、「星降る里」として古くから言い伝えられており、年間を通して360度の満天の星を楽しむことができる。amulapoでは、この原村で3,000坪の敷地を有する八ヶ岳高原テラスと連携し、宇宙をテーマとしたペンション経営や星空観測などの宇宙体験アクティビティを造成する。今後の宇宙開発の研究開発の場としても利用をしていくことを構想しており、宇宙モジュールでの滞在の社会実験などが実施できる場としての提供も予定している。

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◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
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