ホテル業界ニュース20230924

ホテル業界ニュース

一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。

■JWマリオット・ホテル奈良(奈良県奈良市)では、「AKN/R(アクニー)」のヘアケアアイテムがついた宿泊パッケージ「”Mindful Retreat”AKN/R アメニティby 梨花」を販売している。
「AKN/R(アクニー)」は、モデルでありながら多方面で活躍をする梨花さんがファウンダーを務めるトータルセルフケアブランド。同ホテルは「心と身体を満たす”マインドフルネス”」をコンセプトに掲げており、ゲストの皆様に、旅行中であっても上質なセルフケアを通じて、「マインドフル」で健やかな状態を保ってもらえるようにと、「AKN/R(アクニー)」とのコラボレーションを企画した。「”Mindful Retreat”AKN/R アメニティby 梨花」プランの客室に配置するのは、「AKN/R(アクニー)」の薬用ヘアスカルプセラム、薬用シャンプー、薬用トリートメントの3アイテム。痒みを防ぐ有効成分の「グリチルリチン酸ジカリウム」をはじめ、海洋由来のクレイ、化石珊瑚(ヒドロキシアパタイト)、天然由来のパール(真珠タンパク)、ダイズ種子エキスなどの成分が頭皮環境を整え、美しい髪へと導く。「AKN/R(アクニー)」を通じ、一時的なヘアケアだけに留まらず未来の髪を育む頭皮までをも考えた上質なセルフケアで「マインドフル」を実感してほしいとしている。また、全ての商品はボトルごと持ち帰れるので、帰宅後も継続して頭皮と髪を労わることができる。

■界 奥飛騨(岐阜県高山市)が来秋をめどに開業する。
星野リゾートの施設は岐阜県に初進出となる。施設は、奥飛騨温泉郷平湯の温泉旅館が立ち並ぶエリアに開設する。旅館として使われていた既存施設も活用し、50室程度の客室とする予定。「界」は、星野リゾートの温泉旅館ブランド。地域の伝統文化や工芸を体験できるおもてなしや、伝統工芸作家らとコラボした客室「ご当地部屋」が特徴で、全国に22施設ある。「界 奥飛騨」は、星野リゾートとリサ・パートナーズが共同で立ち上げた「星野リゾート観光活性化ファンド」が出資する第1号案件になる。

■ストリングスホテル名古屋(名古屋市中村区)のブッフェレストラン「シェフズ ライブ キッチン」では、ジブリ作品をモチーフにしたフード&スイーツを販売している。
今回登場するのは、松坂屋美術館で開催中の「アニメージュとジブリ展」とコラボしたメニュー。ラインナップには、フランベパフォーマンスも楽しめる「火の悪魔のエステルヤード」や「風の谷のラザニア 新芽の息吹」などのフードから、「まっくろシュークリーム」といったスイーツまで、シェフとパティシエこだわりの5品が用意された。また期間中は、「春爛漫!全国ご当地グルメブッフェ」を開催。北海道の「サーモンと鶏団子の石狩鍋仕立て 麹味噌香るパイ包みスープ」や、秋田県の「いぶりがっこと水牛のモッツアレラチーズのカプレーゼ」、愛知県の「鰻のひつまぶし」など、全国のご当地グルメを同時に味わえる。

■ローズホテル横浜(横浜市中区)では、「かえるのピクルス」とのコラボルーム宿泊プランを販売している。
ナカジマコーポレーションが制作・運営している「かえるのピクルス」の30周年プレアニバーサリーイヤー記念企画展「かえるのピクルス ふりかえる展」が横浜人形の家で開催されることを記念した企画で、企画展と連携した、観光スポットを巡るスタンプラリーやコラボカフェも実施されている。「かえるのピクルス」が同ホテルのある横浜中華街を満喫している様子を描いたオリジナルのクッションやベッドスローなどでデコレーション。「かえるのピクルス」に囲まれた異国情緒あふれる客室で特別なひとときを過ごせるプラン。さらに宿泊特典として、同ホテル限定デザインのミニハンカチタオルやコースターのプレゼントがある。

■ONSEN RYOKAN 由縁 新宿(都内新宿区)は、日本生まれのデイリーフレグランスブランド「KO-GU(コーグ)」とコラボ、「苔」をコンセプトにした空間にあわせて香りをプロデュースした。
同施設は、、2019年5月8日にオープンし、都心で温泉旅行気分を楽しめる旅館として親しまれている。KO-GUは、四季の移ろいを客室にいながら感じられる「花養生ステイ」で、香りのプロデュースを過去3度にわたって担当。同館の生花を手がける「propellaheart」とのコラボで、目と鼻から触れる季節の客室を提案してきた。今回の開業4周年企画は「休息」「睡眠」「安らぎ」「静止」といった意味を持つ「rest」がテーマ。「propellaheart」のディレクションによる館内装飾にて、KO-GUが再び香りのプロデュースを担当する。静寂さと落ち着きを感じる「苔」をコンセプトに、日常から解放され、心身ともにリラックスして過ごせる空間を演出する。朝・夕の時間にあわせて2つの香りをセレクト。午前中は、清潔感の中に癒しも感じる「モス」、午後は華やかでありながら安らぎを与えてくれる「ラベンダー」が香る。香りの変化によって、忙しい日常のなかでふと立ち止まるような瞬間を演出し、ささやかな癒しを届ける。

■鞆の浦 潮待ちホテル(広島県福山市)に、新たな宿泊棟「オーベルジュ櫻や-SAKURAYA-」「別邸試楽亭-SHIGAKUTEI」が誕生した。
江戸期の港湾施設が残る歴史的景観を有する港町・鞆に点在する複数の歴史的商家や町家を”ひとつのホテル”と見立てて運営する、分散型古民家リノベーションホテル。大正期建築の木造2階建て町家をフルリノベーションし、1階には歴史的空間を活かした本格的なダイニング、2階には趣の異なる2室の客室を配置。創作和食コースの美食体験を愉しめる宿泊棟に生まれ変わった。近海で水揚げされる鯛や鰆、渡り蟹やあこうなど新鮮な海の幸を中心にその時の旬を凝縮した料理を味わうことができる。建物内には、梁や柱、欄間や土壁など往時の建築のディテールを復元しつつ、家具や家電・水回りは最新の設備を導入して機能性と快適さが確保されている。広々とした空間の中には、二間和室のリビングに、独立したツインのベッドルーム、本格的なキッチン、自動湯張機能付の檜風呂が設置され、縁側からは専有庭園も臨むことができる。同ホテルの客室の中でも最上位に位置付けられる贅沢な空間で、往時の鞆の浦に思いを馳せながら、古き良き時代の暮らしを体感することができるという。オーベルジュ櫻やのダイニングで提供される料理は、姉妹旅館「汀邸 遠音近音」の料理長が監修。「和懐石」でもなく「フレンチコース」でもない、和と洋の良さを凝縮した”和洋折衷”創作コースで織りなす”斬新で上質”、そして繊細な味わいを堪能できる。

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◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
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