一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。
■ホテルオークラJRハウステンボス(長崎県佐世保市)では、武雄温泉~長崎間の西九州新幹線が開業したことを記念し、2階ロビーに「鉄道ジオラマ」を展示している。
「鉄道ジオラマ」の大きさは2.7m x 1.8mで、ホテル外観の模型を囲むように配置したレールには、JR九州の列車を模したNゲージが走る姿を楽しめる。また、展示スペースには、子供用の駅員の制服を用意しており、撮影スポットとして旅の記念写真にもおすすめ。ホテル来客者に向け、西九州新幹線開業により注目度が高まる長崎県・佐賀県の観光情報や魅力を発信し、開業を盛り上げていきたいとしている。
■リーガロイヤルホテル東京(都内新宿区)は、Z世代の視点を活かして宿泊プランやサービスなどを考案する宿泊部女性チーム「私たちはお客様にYORISOI隊!」を発足し、同チームで企画・造成した宿泊プラン第1弾「推し活プラン」(1泊1室2名様利用料金 25,800円~)を、1日1室限定で販売している。
昨今、同ホテルの利用客にZ世代の女性が多く見られることから、同世代のYORISOI隊メンバーが考案した宿泊プラン第1弾は、「#推し活」をホテルの客室で思いっきり楽しんでほしいという想いから生まれた1日1室限定の「推し活プラン」。自宅では体験しづらい大画面で、ライブや動画、映画やアニメなど好きなコンテンツを愉しめるよう、スマートプロジェクターブランド「Nebula」の人気モバイルプロジェクターで、数々のアワードを受賞し続けている「Nebula Capsule ll」を用意。Android TV 9.0を搭載し、3,600以上のアプリを通じてエンターテインメントを思う存分楽しめる「Nebula Capsule ll」で、客室の壁をスクリーンにして、大画面と迫力のサウンドが織りなす臨場感あふれる映像体験を体感できるという。推し仲間とアーティストのライブ映像や動画で盛り上がったり、映画やアニメ観賞など客室をプライベートシアターにして#ホテルステイを満喫できる。
■羽田エクセルホテル東急(都内大田区)では、 ANAのケータリングサービスの協力の下、ホテルで機内食を楽しめる宿泊プランの販売をスタートした。
機内食はビジネスクラスとエコノミークラスの2種類から選択可能。第1弾のビジネスクラスでは、ANAオリジナルの「ハンバーグステーキ」と「ブレッド3種」、フランボワーズをベースとしたデザート「フランボバニーユ」の洋食セットが提供される。エコノミークラスでは、三元豚を醤油ベースの焼肉ダレで焼き上げた「三元豚の焼肉重」と、しっかりと味付けされた鳥の唐揚げに甘酸っぱいタレがマッチした「北海道チキンザンギ丼」の2つから選択可能。いずれのメニューも、実際にANA国際線のビジネスクラス・エコノミークラスで提供されてきた機内食を再現したものとなっている。これらが味わえるのは、同ホテルが販売する一泊二日夕朝食付きの「エコノミークラス機内食付宿泊プラン」と「ビジネスクラス機内食付宿泊プラン」。料金はエコノミークラス機内食付宿泊プランが1人あたり11,500円~、ビジネスクラス機内食付宿泊プランビジネスプランが18,000円~となっている。どちらも3月末までの期間限定。メニューの内容は順次、入れ替わっていくという。また、同ホテル2階のレストラン「フライヤーズテーブル」でも、エコノミークラスの機内食が期間限定メニューとして登場する。
■長良川清流ホテル(岐阜県岐阜市)がリブランドオープンした。
「ホテル長良川の郷」の名称を変えてオープンするもので、新しいコンセプトは「里山川」。金華山や日本三大渓流にも数えられる長良川に囲まれた立地を生かし、郷土料理「五平餅」の手作り体験や老舗製茶監修の「美濃 いび茶」体験、アユ釣り、SUPなどのアクティビティといった、山里と里川の自然を楽しめるサービスを用意した。レストラン&カフェ「囲炉裏と日本料理 松風庵」では、地元食材をふんだんに使った食事を提供。朝食は酒処・米処である岐阜をイメージした15升の料理に、岐阜県産の3種の米食べ比べと漬物5種などを揃えたメニューで、1988年の旧ブランド開業以来受け継がれてきたレシピをそのまま使用した「茶碗蒸し」も味わえるという。客室は、和洋室2室、和室18室、洋室20室の計40室。ホテル最上階に併設する展望大浴場には岐阜県揖斐郡の「いけだゆげ温泉」から直送した天然温泉を使用し、サウナも備えている。
■ホテルシーバーグ波之上(沖縄県那覇市)がオープンした。
レストラン・ホテル・バーで構成する複合施設で、4階建て、1階がシーフードレストラン「エイトマンズシーバーグ」、4階が沖縄クラフト・カクテル&ワインが楽しめるルーフトップバー「シーバーラウンジ」、2・3階が同ホテルとなっている。”「泊まる」よりも「過ごす」を大切にする部屋”をコンセプトに、3タイプ・全10室の客室を用意した。シーサイドダイニングツインは、大きなダイニングテーブルとくつろぎのリビングスペースを備え、グループや家族で食事を楽しむことができるタイプ。広さに余裕のあるシーサイドツインには、上質なインテリアと、窓辺には特徴的なソファを設置した。コンパクトダブルは、シティサイドのコンパクトな客室ながらも、敢えて他の客室より上質なダブルベッドと1人掛けチェアを設置した。また、レストランが運営するホテルだからこその「フード・インクルーシブ・サービス」を提供、ディナー・モーニング・ランチを、カフェレストランスペースやルーフトップテラスだけでなく客室でも楽しめる。屋上テラスが併設されたバー&ラウンジ「シーバーラウンジ」では、沖縄のクラフトビールやジン、ラムをはじめフルーツを使ったカクテル、ナチュールワイン、こだわりのコーヒーなどを提供、定期的に様々なテーマで人が集えるイベントも企画するという。場所は、琉球八社の中でも首座を占める「波上宮」が鎮座する那覇市若狭エリアに位置し、那覇空港から車で約10分の立地。那覇市で唯一の海水浴場「波の上ビーチ」が目の前にあり、沖縄随一の繁華街・松山エリアや国際通りにもアクセスしやすい。
■大洲城(愛媛県大洲市)では、木造天守に宿泊できる「城泊(キャッスルステイ)」を販売している。
一般的な宿とはまったく異なる城郭での宿泊体験「城泊(しろはく)」が、観光庁による推進もあって、全国的に広まりつつある中で、城の最高層建築、天守閣に泊まるという、日本初の体験ができる。大洲市のアイコンである大洲城、そして明治期の名建築臥龍山荘をはじめとした歴史的資源が数多く残る大洲市。しかし近年は、城下町を形成する古民家の取り壊しが進んでおり、町家や古民家などの歴史的資源保全が急務となっていた。そのような背景から、大洲の歴史が残る風景を未来につなげるべく、「城泊」誕生に至ったという。大洲城は、藤堂高虎、脇坂安治らにより作られた近代城郭で、国の重要文化財に指定されている櫓を有する。天守は惜しくも明治期に取り壊されたが、当時の写真や木組模型が存在し、発掘調査で経た情報をもとに木造天守として復元された。「大洲城キャッスルステイ」では、あらゆる”非日常体験”がセットになっており、国の重要文化財「臥龍山荘」での殿様御膳を堪能すれば、たちまち心は”城主気分”に。1日1組限定で、2名1泊100万円。その他、伝統芸能や月見体験も宿泊料に含まれるという。
━━━━━━━━━━━━━━━
◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
ベッド ホテル シーツ ホテル ベッドカバー ホテル 枕 ホテル
ベッドスプレッド サータ 和室 ベッド ベッドスロー
大きいサイズ ベッド サータ ホテル マットレス
━━━━━━━━━━━━━━━
コメント