ホテル業界ニュース20220707

ホテル業界ニュース

一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。

■鳥羽国際ホテル(三重県鳥羽市)では、三重県民の日に因み、「三重県フェア」を実施している。
三重県は、明治9(1876)年に、2つの県が合併して現在の県が誕生。1976年には、県政100周年を記念し、4月18日を「県民の日」と定めている。同フェアでは、同県の恵みをふんだんに使用した料理や、アフタヌーンティーなどを通じ、同県の魅力を伝えるという。アフタヌーンティーでは、同県真鯛を使用したタイ国風カレーのカレーパンや、熊野市で飼育された「美熊野牛」にあおさ海苔のソースをあしらったハンバーガーをはじめ、伊勢海老のトマトの冷製パスタ、御浜町のアッサムティーを使用したロールケーキなど、同県の食材にこだわったメニューを提供。その他、和食レストラン「もんど岬」・潮路亭の和食ダイニング「白石」では食事に合う三重の地酒フェアを実施、ホテルショップでは「三重県のお土産セット」の特別販売をはじめとする同県商品の特設コーナーを設置、カフェラウンジでは「潮騒バーガー」などを用意するという。また、三重県民限定の特別優待宿泊プランも提供(平日限定、除外日あり)。さらに「潮路亭」でも、同県の食材に徹底的に拘った夕食を、1日1組限定の特別コースとして用意する。

■ヴィアイン赤坂 茜音の湯(都内港区)が11月1日に開業する。
ジェイアール西日本デイリーサービスネットによるホテルで、同ホテルの新規開業により、JR西日本ヴィアインホテルズは、全25棟・総客室数約6,400室となる。なお、同ホテルの運営は、100%出資子会社のJR西日本ヴィアインが行う。客室構成は、シングル274室、ダブル31室、ツイン26室、デラックスダブル14室の計345室(全室禁煙)。フロア構成は1階がエントランス・コンビニエンスストア、2階がフロント・ロビー・ラウンジ・レストラン・喫煙ブース、3階が大浴場(露天風呂付)・客室、4~16階が客室。和モダンな雰囲気で広々とした内湯に加え、既存の導入店舗で好評のマイクロバブルを採用した露天風呂も用意するという。同ホテルは、東京メトロ千代田線「赤坂」駅より徒歩約2分、東京メトロ銀座線「溜池山王」駅より徒歩約4分、東京メトロ丸の内線「赤坂見附」駅より徒歩約7分の立地。東京エリアのヴィアインで初めて大浴場「茜音(あかね)の湯」を設置する。

■アパホテルなんば心斎橋東(大阪市中央区)が開業した。
客室は2名利用可能な、ダブルサイズベッド1台のスタンダード199室(この内34室17組はコネクティングルーム対応可)・デラックスツインルーム3室の全202室。全客室に設置している50型以上大型液晶テレビには、「アパデジタルインフォメーション」を導入、館内案内をテレビ画面上に集約表示している。また、照明スイッチ・空調リモコン・コンセント・USBポート等を集約させた枕元集中コントローラーにHDMI端子を搭載した。最新のIT関連サービスでは、1秒チェックイン機を導入、アプリチェックインを行うことで、当日のチェックイン手続きを大幅に簡素化することができるほか、チェックイン手続きを非接触でサポートする、双方向ビデオ通話による「遠隔フロントシステム」も導入。さらに、ルームカードキーを投函するとリアルタイムでチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポストも設置した。場所は、大阪メトロ堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅より徒歩2分、大阪メトロ御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅より徒歩6分の立地。関西を代表する高級ブランド街「心斎橋エリア」や多くの観光客が行き交う大阪の名所「道頓堀」がある「なんばエリア」の二大繁華街が徒歩圏内にある。アパホテルとしては、なんばエリアで7棟目となり、今後、大阪梅田駅タワーと大阪難波駅タワーという2棟の超大型タワーホテルの開業も予定しているという。

■グリーンリッチホテル松江駅Across(島根県松江市)がオープンした。
5階までの客室は、松江の大地をイメージしたシックな茶色の部屋。そして6階から10階は宍道湖の夕日をイメージした鮮やかな赤い部屋など地域の特色を生かしたデザインとなっている。感染対策も十分に取られている。壁紙には抗ウイルス加工が施されたクロスを使用。また、1階にある大浴場も安心して利用できるようにシャワーブースを全て壁で仕切るデザインとしている。松江市で2軒目となる同ホテルでは、ビジネス利用も想定しているが、同時に観光で訪れる人も多く見込む。

■天然温泉あづみの湯 御宿 野乃 松本(長野県松本市)がオープンした。
「ドーミーイン」や「共立リゾート」を全国展開する共立メンテナンスによる和風ホテルで、ドーミーインチェーンとしては長野県内3棟目、和風プレミアムブランド「御宿野乃」としては全国10棟目・甲信越エリア初出店となる。館内は、全館畳敷きで旅館の雰囲気を感じることができる。客室はダブル・ツインなど全168室。全客室に全米最高級ブランド「サータ」のベッドを完備、全室専用Wi-Fiも完備した。場所は、JR篠ノ井線・大糸線「松本」駅より徒歩約5分の立地。国宝松本城などの名所までのアクセスも良好でビジネスだけでなく観光にも適した立地だという。

■ブルークワッドホテル(岡山県倉敷市)がオープンした。
マリモホールディングスによる、ホテル運営事業の第1弾で、コンテナを用いた自社開発ホテル。玉島ハーバーアイランドまでクルマで6分、水島工場エリアまで約9~14分の場所に位置。ビジネスの長期滞在や観光の拠点に、自宅感覚で過ごせるデザインホテルをコンセプトにしているという。1室ずつが完全に独立しているため、隣室の音が気にならないヴィラタイプ。観光利用もできる洗練されたデザインの一方、敷地内に24時間スーパー、100円ショップ、ドラッグストアがあるため、利便性が高い。使いやすい平面駐車場で、駐車場と客室の動線がフラットのため移動が簡単。客室内には2ドア冷凍冷蔵庫と電子レンジを設置している。

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