一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。
■小田急ホテルセンチュリーサザンタワー(都内渋谷区)に、小田急の電車をテーマにした「プレミアムトレインルーム」が登場した。
同ホテルは、新宿駅に隣接する小田急サザンタワー上層階にある立地と利便性、新宿駅を発着する小田急線、ロマンスカー、JR各線のトレインビューや東京一帯を高層階から楽しめる景観を特徴とする高層ホテル。この景観を生かし、小田急の電車をテーマにした3室のコンセプトルームを新たに設けた。2室設けた「シーニックキングルーム」には、今年3月に惜しまれながら役目を終えた「小田急8000形の実物シート」を室内ソファーとして設置。つい最近まで現役で稼働しており、解体前の車両からパーツを厳選して確保してきたという実物車両のシートで「小田急線の車内気分を楽しめる」ようにしたという。角部屋にある1室限定「パノラミックキングルーム」には、駅名標や特等席のトレインビューで列車の運転を疑似体験できる「運転台模型」を設置。これらの特別ルームに泊まれる宿泊プラン「まるごと小田急プレミアムトレインルーム」を用意。子ども向けに「駅長」か「ロマンスカー乗務員」の制服貸し出しサービスやオリジナルグッズがもらえる特典を用意したという。
■ロッテシティホテル錦糸町(都内墨田区)では、ロッテのアイスが宿泊中食べ放題となるプラン「やっぱりアイスが好き ロッテアイス夢の食べ放題」を期間限定で販売する。
フロント・ロビーにアイスストッカーを設置し、「雪見だいふく」や「クーリッシュ」、「ガーナクッキーサンド」、「スイカバー」、「モナ王」などを用意する。前回は3月に実施し、1ヶ月で約4,000個のアイスが消費されたという。宿泊期間は5月30日まで。部屋タイプは全9タイプで、ワイドシングルを2名1室利用時には、1名あたり4,985円から(税サ込)となる。
■大阪グランベルホテル(大阪市中央区)がグランドオープンした。
次世代インフォメーションシステム「HIT’s」を導入、客室に設置するテレビで利用可能な各種映像配信コンテンツや、マインドフルネスコンテンツなどを用意した。客室は、シングルルームから4名で利用可能なファミリータイプまで7タイプ、191室。客室内では、枕元コンセントを設置したほか、ベッド下にスーツケースを収納可能とした。19階には大浴場を、最上階20階にはルーフトップバーを設置。場所は、大阪メトロ御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅より徒歩5分。大阪メトロ堺筋線「堺筋本町」駅より徒歩4分の立地。
■かたくらシルクホテル(長野県諏訪市)がグランドオープンした。
旧かたくら諏訪湖ホテルを全面的に改装したもので、同社は明治6年に長野県岡谷市で養蚕・製絹業を創業。その財を地元の発展に還元するため、地域貢献活動に尽力し、公共の福利厚生施設として誕生した温泉施設「片倉館」をはじめ、別邸「菊の間」迎賓館、「かたくら諏訪湖ホテル」などを運営してきた。今回オープンした同ホテルは、こうした資産を受け継ぎ、シルクや歴史を生かし、訪れた人々の心に深く刻まれるホテルを目指すという。「地元企業・県内企業とのコラボ」「地域特性を生かしたおもてなし」を重視。館内の随所にSUWAプレミアムの什器・備品を配置し、食材には信州プレミアム牛や蓼科牛をはじめ、米・パン・野菜やジェラート、八ヶ岳中央農業実践大学校直営の八ヶ岳農園の乳製品や有精卵、シルクパウダーなど地場産品をふんだんに使用する。建物では、二代片倉兼太郎氏が築き上げた片倉館の昭和初期の洋風建築を随所に施すことで、過去と未来を一体化。旅館建築が多い諏訪湖畔で、昭和モダンでスタイリッシュなしつらえの中、上質な諏訪時間を提供する。場所は、JR中央本線「上諏訪」駅より徒歩5分の立地。
■ポルタイン谷町九丁目(大阪市天王寺区)がグランドオープンした。
「ポルタイン」ブランドとしては2店舗目となる。客室は、ダブル・ツインなど全107室。バスタブはゆっくりと入浴できるエルゴノミクスデザインとしたほか、ベッドには当サイトにも掲載のホテルベッドを導入。館内にはコインランドリーなどもあり。場所は、大阪メトロ谷町線・千日前線「谷町九丁目」駅より徒歩1分の立地。1階には24時間営業のセブンイレブンを併設。
■菅首相は先日、米・ワシントンで、アメリカのバイデン大統領と初めての日米首脳会談を行った。
その際、菅首相がワシントンで宿泊したのは、ホワイトハウスの傍、北西に位置するブレアハウス(Blair House)だった。ケネディ元駐日米大使と朝食会をおこなったのもここ。ブレアハウスは、過去には、安倍首相も宿泊したゲストハウスで、米大統領の賓客が宿泊する施設。日本でいえば迎賓館にあたる。このブレアハウス、外見上は、小じんまりとした一般の住宅の様にも見える建物だが、その中は意外にも規模が大きく、ユニークな構造になっている。というのも、ブレアハウスは、4軒の家屋を繋げた構造になっているためで、4棟の総部屋数は計119室あり、総床面積は7万平方フィートを超え、ホワイトハウスの本館レジデンスよりも規模の大きい施設になっているという。
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◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
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