ホテル業界ニュース20230629

ホテル業界ニュース

一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。

■東京ドームホテル(都内文京区)は、読売巨人軍とコラボして、ホテル内にジャイアンツルームを新設した。
「THE LEGENDS ROOM」と「GIANTS GIRLS ROOM」の計2室を販売。新しい観戦体験を目指した昨年の東京ドームの大規模リニューアルに続いて、試合観戦だけでなく、宿泊も含めて、まるごとジャイアンツを堪能してもらうとともに、試合日のみならず、一年を通してジャイアンツをより身近に感じてもらえる宿泊プランになっている。「THE LEGENDS ROOM」は、読売巨人軍のレジェンドや過去の名シーンが、写真やパネルで展示された特別な1室。選手ロッカーをイメージし、ネームプレートを好きな背番号と名前にカスタマイズできる「スタジアムロッカー」や、試合後のヒーローインタビュー時の背景ボードをイメージした「HEROインタビューバック」など、思わず写真を撮りたくなるフォトスポットも満載。窓からの東京ドームを見渡す絶景もポイント。また、「GIANTS GIRLS ROOM」は、性別、年齢を問わず、野球が、ジャイアンツが大好きな「GIANTS GIRLS」に向けたコンセプトルーム。オレンジ、ピンク、白をテーマカラーとした室内には、ジャビットぬいぐるみがお出迎え。自身の推し選手のユニホームやタオルを飾って写真が撮れるフォトスポットや東京ドームを見渡す窓にもフォトフレームを設置した。

■横浜東急REIホテル(横浜市西区)では、出身である横浜でソロイベントを開催する、「ももいろクローバーZ」の高城れにさんとの初コラボを開催している。
同イベントは、高城れにさんのメモリアルイヤーとなる今年横浜で開催される、「Yokohama開高祭」と連動したコラボ企画。9階ロビーの「紫の月」をイベントの象徴に、エントランス、ロビー、レストラン、客室に至るまでホテル館内空間を、高城れにさんのメンバーカラーである「紫」色で演出。ホテルロゴも紫色に、YOKOHAMA TOKYU “RENI” HOTEL とし、”REI”ホテルから”RENI”ホテルへコンセプトチェンジする。本人監修のコラボルームやレストラン、ビストロチャイナ「アンコール」の特別メニューも登場。味はもちろん、目でも楽しめるこだわりのメニューが勢ぞろい。オリジナルランチョンマットやコースターの特典や顔写真入りのドリンクなど、高城れにさんのメモリアルイベントをホテル全館で盛り上げる「横浜東急RENIホテル」で紫一色に包まれるひとときを堪能できる。

■白良荘グランドホテル(和歌山県西牟婁郡)では、「アドベンチャーワールド・パンダありがとう特典付宿泊プラン」を販売している。
和歌山県白浜町の地域のシンボルとして親しまれてきたアドベンチャーワールドのジャイアントパンダ3頭 「永明(えいめい)」「桜浜(おうひん)」「桃浜(とうひん)」 が中国四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地へ旅立つことになった。同ホテルでは、これまでの感謝の気持ちを込めて、特別宿泊プランを用意した。また、特製メッセージボードを期間限定で館内に設置し、寄せられたメッセージをアドベンチャーワールドへ届ける。同プラン予約の人にはパンダ柄の今治フェイスタオルをチェックイン時にプレゼント。

■オリエンタルホテル京都六条(京都市下京区)では、ウィルス蔓延以降、密を避けるレジャーとして脚光を浴びるバイク旅に焦点を当て、屋内バイク駐車場の事前確保をお約束する宿泊プラン「バイク旅応援・京都お泊りツーリング」を販売している。
同ホテルは、人気のツーリングロードとして知られる周山街道(国道162号線)、通称「”鯖街道”」の京都市側起点にほど近い堀川五条エリアに位置しており、四季を通じて美しく変化する景観や市内の寺社仏閣巡りを楽しみながら街道ツーリングする際に便利。同プランは、大切な愛車を雨風や盗難から守るセキュリティドアと防犯カメラ付きの屋内バイク駐車場の事前確保を約束し、泊りがけのツーリング時の不安要素のひとつである駐車場問題を解消することで、安心して宿泊してもらえる環境を提供する。さらに、旅の疲れを癒してくれる銭湯「白山湯」の入浴券と、ホテル自慢の和朝食ブッフェがセットになっている。オプションとして、バイク入庫後のお出かけに便利なレンタサイクルの優待サービスも用意している。

■ホテル桜(佐賀県嬉野市)が開業した。
ソラーレホテルズ初となる温泉宿で、日本三大美肌の湯である嬉野温泉に所在する既存施設をリブランド開業するもの。嬉野温泉はナトリウムが非常に多く含まれた重曹泉で、ぬめりのある泉質が特徴。入浴すると、肌の角質が滑らかになり、水々しい肌へと生まれ変われることから、「日本三大美肌の湯」にも選ばれている。また、飲用にも適しているとされ、温泉を使って炊く温泉湯豆腐は嬉野を代表する名物。同ホテルでは、嬉野温泉の魅力を最大限に愉しんでもらえる空間を提供するため、最上階の大浴場をはじめとした大規模なリニューアルを実施。大浴場の内風呂には、男湯と女湯ともに、歓楽街として栄えていた嬉野をイメージしたカラフルで華やかなタイルアートを配した。古の嬉野温泉の情景を現代風にアレンジしたアート作品を眺めながら、 「日本三大美肌の湯」を愉しめる。

■ITOMACHI HOTEL 0 (ゼロ) (愛媛県西条市)がオープンした。
実質的に電力エネルギーを消費しない「ゼロエネルギーホテル」。環境省が主導し、快適な室内環境を実現しつつも建物で消費するエネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物を指す「ZEB (Net Zero Energy Building)」において、4段階あるうちの最高ランクの認証を取得しているという。設計を担当したのは、新国立競技場も手がけた日本を代表する建築家・隈研吾氏。西条市の風景からインスピレーションを得た建築は、伸びやかな自然と洗練された空間を感じさせる佇まいになっている。地域の賑わい創出や、エネルギーの地産地消「RE100(Renewable Energy 100%)」に向けた取り組みなどを間近で体感できる絶好のロケーション。環境省「ZEB PORTAL」サイトによると、建物用途別のエネルギー消費量において、ホテル・旅館は床面積あたりのエネルギー消費量が2番目に多いという。したがって、ホテル・旅館で消費するエネルギーを実質ゼロにできれば、脱炭素社会の実現に大きく貢献できる可能性があることになるという。

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◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
ベッド ホテル シーツ ホテル ベッドカバー ホテル 枕 ホテル
ベッドスプレッド サータ 和室 ベッド ベッドスロー
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