ホテル業界ニュース20200310

ホテル業界ニュース

■京湯元ハトヤ瑞鳳閣(京都市下京区)に4月1日、MBSのマスコットキャラクター・らいよんチャンのオリジナルルーム「らいよんチャンルーム」が登場する。
京都ならではのアイテムで彩られた「らいよんチャンルーム」は、全部で2部屋。ひとつは、壁にホンモノの「京提灯」が飾られた「提灯の部屋」、 そしてもうひとつは、「自然の竹」をふんだんに使い、嵯峨野・嵐山の竹林を彷彿とさせる「竹林の部屋」。 コンセプトがまったく違う2つの部屋は、いずれも京都の伝統工芸職人に製作を依頼。 らいよんチャンのファンのみならず、「京都ファン」「キャラクターファン」などにも喜んでもらえるような部屋デザインを演出したという。また、今回の企画と共に、らいよんチャンの特製オリジナルグッズも販売する。「らいよんチャン湯呑」「らいよんチャン手ぬぐい」など可愛いアイテムが盛り沢山。

■ザ・プリンス 軽井沢(長野県北佐久郡)は、「花粉症やわらぎステイ 花粉症対策ギフト付き」を販売している。
花粉に苦しんでいる人でも春の旅行が満喫できるという、花粉症対策の宿泊プラン。花粉症対策アメニティーや備品として、空気清浄機や花粉除去スプレー、マスク、高保湿のティッシュを用意する。また、特典として花粉症対策ギフトをプレゼント。免疫力がアップするというバタフライピー配合の体調管理ハーブティー、またはリラックス効果のあるラベンダー等の精油(エッセンシャルオイル)とアロマストーンのセットのどちらかを選べる。宿泊期間は3月20日から4月30日まで。

■下電ホテルグループでは、新型コロナウィルスによるテレワーク推進、休校に対応した宿泊プランを販売している。
「混雑や時間を気にせず客室で食べられる朝食弁当プラン」や「連泊や長期滞在に対応した低価格でのプラン」で、在宅勤務や休校により、家庭で増える負担を軽減したいと考え、お客の要望を反映させた低価格プランを設定したという。

■エイトホテル(神奈川県藤沢市)では、ライフスタイルブランド「ベイフロー」のコンセプトルーム「ハナロアルーム バイ ベイフロー」をオープンした。
「ベイフロー」は、「Respect nature,respect fashion.」をブランドフィロソフィーとし、ヘルシーかつゆとりある大人のライフスタイルを提案するブランド。同ホテルは、さまざまな湘南のビーチカルチャーを日本だけでなく世界に向けて発信しているソーシャルホテル。海や自然を愛する「ベイフロー」は、同ホテルのコンセプトに共感し、今回の取り組みが実現したという。「ハナロア」はハワイ語でHANA = BAY、LOA = FLOWを意味する造語。「ハナロア」のアイコンとなるリーフの総柄が部屋の壁紙やアメニティにあしらわれ、南国リゾートの心地いい空気がゆるやかに流れる時間を体感できる。日本国内で気軽に南国リゾートの気分を味わってもらいたいという想いが込められている。同ルームは一か月間の期間限定。

■CAFETEL 京都三条 for Ladies(京都市東山区)に「いちごルーム」の宿泊プランが登場した。
一昨年のオープン以来、「おうち」での女子会空間をテーマに、ハロウィンやクリスマスなど季節に合わせた期間限定ルームを展開してきた同施設。昨年好評だった春のピクニックがテーマの「桜」の部屋に続き、今年提案するのは「いちご」。大きなクッションやウォールアートなど、いちごモチーフのアイテムをちりばめ、室内はどこを撮影しても「かわいい」が詰まった仕上がりとなっている。また、同施設のカフェでは「ストロベリーラテ」など春限定のいちごドリンク3種を販売し、宿泊者が写真をSNSに投稿すると「いちごミルク」がプレゼントされるという。4月26日まで。

■S CUBE HOTEL by SHIROYAMA(鹿児島県薩摩川内市)が計画されている。
川内駅東口で建設が進むコンベンションセンターを中心とした施設に核として入るもので、1,000人収容が可能な多目的ホールなどを備える市の施設・SSプラザせんだいは来年1月の開業予定で、民間施設は来年8月の開業を見込む。地上7階建て、客室数は72室。運営のアドバイザーに鹿児島市の城山ホテル鹿児島が参加し、通常のビジネスホテルよりやや高い料金設定を目指すという。

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