ホテル業界ニュース20220601

ホテル業界ニュース

一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。

■ホテル椿山荘東京(都内文京区)は、俳優・香川照之氏がプロデュースする昆虫モチーフの服育ブランド「INSECT COLLECTION」、自然教育アニメ「INSECT LAND」とコラボする。
「大人もこどもも自然とともに学び成長してほしい」という「INSECT COLLECTION」のコンセプトは、蛍や椿などの自然を通じて学びや親子の絆を紡いでいくという同ホテルの想いとも通じることから、今年70周年を迎えた同ホテルで、初夏の風物詩の蛍が幻想的に舞う季節に、今回のコラボを通じ多くの親子が自然と濃密に触れ合う時間を提供する。「親子でお庭を探検!インセクトランド オリエンテーリング」では、自然教育アニメ「INSECT LAND」の可愛い昆虫のキャラクターたちが庭園に。地図を片手に、庭園内にあるチェックポイントに書かれた文字を紡いで言葉を完成させる。庭園内にはキャラクターが描かれた行燈が設置されており、コンパスを使いながら探しだすのも楽しみのひとつ。「暗闇で光る!蓄光ほたるさん甚平」は、「INSECT COLLECTION」で人気の甚平がホテルブランドカラーのグリーンで限定販売。

■ソラリア西鉄ホテル福岡(福岡市中央区)では、「シルバニアファミリー」とのコラボ宿泊プラン「お客さまだけのシルバニアファミリー・プレイルームで遊ぼう♪~お子さま・大人のシルバニアファンへ~朝食付き」プランを販売している。
宿泊の1室に加え、もう1室をプレイルームとして使える。周りを気にすることなく、思いっきり遊んだり、”映え写真”を撮ったりすることができる。朝食は通常のブッフェにプラスして、プラン限定の”オリジナルスイーツプレート”を用意。子供はもちろん、大人のファンも大好きなシルバニアファミリーを独り占めできるコラボ宿泊プラン。

■ベッセルインなんば(大阪市中央区)が開業した。
運営はベッセルホテル開発で、「ベッセルホテル」「ベッセルイン」「レフbyベッセルホテルズ」など5ブランドのホテルを全国展開しており、ベッセルインなんばは31店舗目で、大阪府内では2店舗目となる。14階建て、延べ床面積は約3,058平方m。部屋数は123室。内装は、レンガや工場用の照明などを使いインダストリアルデザインを施す。「しあわせ朝ごはん」をコンセプトに掲げ、各ホテルでオリジナルの朝食を提供する。同ホテルでは、「NAMBA ONE HAND モーニング」をテーマに、片手で手軽に食べられるメニューを中心に、約80種類をそろえる朝食ビュッフェを用意。肉や魚、野菜など好みの具材を食パンやコッペパンに挟んだり、ご飯にのせたりして楽しめる。テイクアウトに対応し、客室や道頓堀川沿いの遊歩道など屋外でも食べられる。客室は2階~14階に、スタンダードシングル(85室)やコンフォートダブル(13室)、スタンダードツイン(12室)など5タイプを用意。ターミナル駅のなんば駅や観光地の道頓堀の近くに位置するため、出張のビジネス利用や観光利用を想定する。1室大人2人で利用の場合、18歳以下の子どもは無料で、ベビーベッドの貸し出しや、おむつやおしりふきなどベビー用品も無料で提供する。

■(仮称)ココホテルプレミア金沢香林坊(石川県金沢市)が6月中旬に開業する。
旧ホテルトラスティ金沢香林坊の後継ホテルとして、ポラリス・ホールディングスが開業を予定している。ココホテルは、東京・銀座や札幌市、福岡市など全国7カ所で展開している。北陸には初進出で、客室の改装を経てオープンする。旧ホテルトラスティ金沢香林坊を運営していたリゾートトラストが会員制ホテルに専念するため、3月末で営業をやめ、ポラリスHDの親会社スターアジアグループに譲渡すると発表していた。ポラリスHDは4月、同グループとホテル運営受託契約の締結を予定しているという。

■オリエンタルホテル沖縄リゾート&スパ(沖縄県名護市)がグランドオープンした。
地域と共に観光の発展などを目指す「共創(コ・クリエーション)」の戦略を掲げており、ロビーエリアがやんばるの森をイメージした空間に生まれ変わるなど各所に改装が施された。同ホテルは、昨年10月に「オキナワマリオットリゾート&スパ」からブランドを変更しており、屋外プールにはラウンジャーのある浅瀬エリアを新設、プールの周辺もビロウヤシなどの植栽もふんだんに配置した。ロビーエリアにはやんばるに自生する植物などに囲まれた「クラブラウンジ」を新設。県産のコーヒーなども楽しむことができる。地域と共に観光を発展させたい考えで、少しでも名護の人に、あって良かったなと思われるホテルになりたいとしている。

■中国・上海に、イタリアのスポーツブランド「FILA」が、ハイアットホテルズとタッグを組み、2024年に新たなホテル開業を計画している。
「FILA HOUSE Shanghai」は、ハイアットが展開する独立系のライン「JdV by Hyatt」の一つとして上海でオープンする予定。JdVは「人生の喜びを感じられる空間」というコンセプトのもと、ハイアットの中でも特に若い層へのアプローチを狙ったブランドとして知られる。今回のFILA HOUSEは生命力と活力を体現する場になるという。「FILA」は、100年以上もの歴史を持つブランドで、ホテル展開は初めて。中国ではANTAという複合企業の傘下にあり、この巨大なビルはホテルであると同時にANTAの上海本社としても利用されるという。インテリアや内装などの詳細は明かされていないが、FILAのロゴとシグネチャーカラー(ネイビーとレッド)がふんだんに使われたものになると見られる。

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◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
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