一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。
■東京ベイ東急ホテル(千葉県浦安市)に、実際に空を飛んでいた日本航空機の部品をインテリアにした客室「ウイングルーム」が登場した。
風向きによっては窓から羽田空港に飛来する機体が見える角部屋のラージツインの客室1室(43平方m)を模様替え。大型旅客機ボーイング777に使われていた座席や窓枠を置き、カーペットを敷設。国際線で機内食を載せて運ぶカートなどを備え、航空機に乗っているような空間を演出した。国際線のビジネスクラスで提供するアイマスクや耳栓、搭乗券をイメージした宿泊証明書なども用意した。宿泊料は2人利用で13,200円~。
■ダイワロイネットホテル神戸三宮中央通り(神戸市中央区)がオープンした。
客室はダブル・ツイン・トリプル・フォース・スイートなど265室。バス・トイレはユニバーサルダブルを除く全室でセパレートタイプのレイアウトを採用した。朝食は、同ホテル2階「ザキッチン サルヴァトーレクオモ」で7時~10時30分に和洋ビュッフェ形式で提供。地元の食材をふんだんに使用、充実したサラダバーや、定番の洋食メニューに加え、和の惣菜・ごはん・味噌汁などのメニューも揃えるという。同ホテルが位置する神戸三宮周辺は、商業施設やオフィス、市役所や区役所、駅前空間などが整備され、再開発が進んでいるエリア。繁華街や中華街、ベイエリアにもアクセスしやすく、ビジネス需要に加え、観光利用のファミリー層など幅広い需要を見込む。ホテル南側には、かつて外国文化の玄関口として栄えた旧居留地があり、歴史を感じることのできる洋館が多く建ち並んでいることから、外観は周辺建物の雰囲気に馴染むよう、落ち着いたデザインにしたという。同ホテルは、ダイワロイネットホテルとして全国で77カ所目、神戸市内では2カ所目となる。
■all day place shibuya(都内渋谷区)が開業した。
客室は、ニーズに合わせて選べる13タイプ・全160室。シンプルで心地よく過ごせる、使い勝手のよい空間を目指し、華美な装飾はせず、木材を使用し深みのあるグリーンで仕上げた家具を中心に設えたという。インテリアデザインには、建築家の元木大輔氏が代表を務めるDDAAをパートナーに迎え、まちの中での場づくりを手掛ける同氏と共に、渋谷のまちとつながるホテルを作り上げた。1階エントランスはまちに開かれ、外部と内部が連続し心地よく過ごせる、広場のようなパブリック空間とし、2階のホテルレセプションは、ホテルがオープンしてからも更新・成長できるよう、余白のある空間にしたという。1階には日常で立ち寄れるビアバー/Kioskとカフェ、2階にはピッツァ・ダイニングが出店。「Mikkeller Kiosk/Bar」は、デンマーク発の人気クラフトビールブリュワリー「ミッケラー」のビアバーと日本初進出となるKiosk業態。ONIBUS COFFEEによるカフェ「ABOUT LIFE COFFEE BREWERS 渋谷一丁目」では、自家焙煎のスペシャルティコーヒーを提供する。東京・清瀬の牧場から毎朝届く搾りたて生乳でつくるフレッシュチーズを提供するピッツァ・ダイニング「GOOD CHEESE GOOD PIZZA」では、同ブランド初展開となる朝食メニューを提供、ランチやディナーではフレッシュチーズの盛り合わせと焼き立てのピッツァを提供するという。
■松本丸の内ホテル(長野県松本市)は、同ホテルで最大面積となる「エグゼクティブツインルーム」(54平方m)と「エグゼクティブツインルーム」(42平方m)、 靴を脱いで自宅のようにくつろげる「コンフォートルーム」の販売を開始した。
エグゼクティブツインルームは、リビングルームとベッドルームが分かれているセミセパレートスタイル。随所に木の温もりが溢れるシンプルながら落ち着きのあるゆったりとした空間。明るく広々としたデスクでwifi完備、仕事に利用できる。電子レンジと冷蔵庫、簡易キッチンを備えており長期滞在も快適。バスとトイレは独立したスタイル。リビングルームの大型ソファはベッドとしても利用可能で、部屋としては最大4名様で使える。拡大鏡もある広々とした独立した洗面台で身支度を整えることができる。バスローブも用意した。
■ホテルテラスタ(宮崎県都城市)がオープンした。
老舗百貨店「都城大丸」の跡地を含む中心市街地に、ホテルやスーパーマーケットなどの複合施設としてオープンした「TERRASTA(テラスタ)」内にオープン。同市は隣地に中核施設「Mallmall(まるまる)」をすでに整備しており、これで同跡地再開発は完了する。テラスタは地元企業などでつくる「センター・シティ」が建設。地上7階建てで、3千平方mの市有地を借り、1階にスーパー、ホテルは4階以上に93室の客室で入る。ホテルは、小田急電鉄系の会社「UDS」に運営を委託。テラスを含め156平方mのスイートルームや、南九州にゆかりの漆や和紙作家らとコラボした客室を備えるなど、デザイン性を高めて地元の宿泊施設と差別化した。2階に都城商工会議所などのオフィスやテナントが入り、3階にはホテルのフロントのほか、レストランやバーベキューテラスを設けた。
■ホテルウィング札幌すすきの(札幌市中央区)に、ジンギスカンのジンくんコラボルームが登場した。
「ジンギスカンのジンくん」とは、はしあさこさんデザインで2011年に誕生。頭には溝入りのジンギスカン鍋をかぶり、羊自らジンギスカンをPRしているという。可愛いらしい見た目とシュールなキャラクターはクチコミで広がり、ファンが増え続けている。2016年から札幌市公認、サッポロスマイルPR大使に就任し、普段はジンギスカンのイベントやキャラクターイベントに登場したり、雪まつり会場等で札幌市の広報活動を行ったりしている。「ジンギスカンのジンくん」を通じて札幌を楽しんでもらうだけでなく、”いつもと少し違う旅の思い出を!ちょっとプラスなワクワクを。”をコンセプトに、泊ることでその町に愛着がわき、自然と笑顔になれるコト、思わず写真や動画を撮って誰かに伝えたくなるような面白いことを味わってほしいという想いからコンセプトルームが誕生したという。
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◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
ベッド ホテル シーツ ホテル ベッドカバー ホテル 枕 ホテル
ベッドスプレッド サータ 和室 ベッド ベッドスロー
大きいサイズ ベッド サータ ホテル マットレス
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