ホテル業界ニュース20190329

ホテル業界ニュース

■ホテル椿山荘東京(都内文京区)に4月8日、「辻利兵衛本店」とコラボした「Premium 宇治茶アフタヌーンティー」が登場する。
庭園の眺望を活かしたロビーラウンジ「ル・ ジャルダン」で、1860年創業の京都・宇治「辻利兵衛本店」とコラボした企画。
辻利兵衛本店の6代目 辻伸介氏が監修したレシピを元に、新緑の季節にぴったりのお茶の苦味や香りが楽しめるアフタヌーンティーが登場。東京に店舗を持たない「辻利兵衛本店」の宇治茶スイーツが東京で楽しめる。
アフタヌーンティーで楽しむのは紅茶というイメージが一般的には浸透しているが、今回はスイーツに合わせた宇治茶を3種類を提供。アントシアニンが豊富に含まれレモンを絞ると色がピンク色に変わる「紫茶」や、約200度で茶葉を焙煎し、カフェインがとばされ香ばしさとすっきりとした味わいが楽しめる「焙じ茶(甘露火)」、「玉露茎茶(雁ヶ音)」などお茶とアフタヌーンティーの新しい組み合わせを楽しむことができる。5月31日まで。

■「THE BLOSSOM HIBIYA(都内港区)」が8月20日、また「THE BLOSSOM HAKATA Premier(福岡市博多区)」が今秋、開業する。
「THE BLOSSOM」は、九州旅客鉄道・JR九州ホテルズの新ホテルブランドで、宿泊主体型ホテルの最上位ブランドとして位置づけられ、日本、地域の歴史・文化などをホテルのデザインに反映させるとともに、ここにしかないおもてなしで国内外のお客を迎え、地域の人にも愛されるホテルブランドを目指す。
ブランドコンセプトは「この旅に、この地にひらく感動の花を。」 ロゴマークは、いつまでも成長を続けるホテルのイメージを空に向かって上へ上へと伸び、開きゆく花として表現。花の下に描かれた弧には、ホテルが根ざす地域の大地をイメージし、花びらの異なるサイズや形は、地域の特徴や個性を大切にしていく意志を表しているという。

■ホテル阪急レスパイア大阪(大阪市北区)が今年11月に開業を予定している。
阪急阪神ホテルズが、JR大阪駅北口で建設が進む「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に出店するホテルで、同ブランドとしては第1号店となる。
同ビルは、家電量販店大手のヨドバシホールディングスが旗艦店の隣接地に建設中で、地上35階、地下4階建て。ホテルはこのうち9~35階を占め、19~60平方mの客室1,032室を設ける。全て2人以上で宿泊可能で、全室禁煙。
梅や田園、大阪城をモチーフにした客室を用意するほか、9階のロビーからは日本庭園が見渡せるなど、訪日客が好む和の雰囲気を演出する。宿泊主体の施設だが、約300平方mの宴会場1室、レストラン1軒、宿泊客が無料で使えるフィットネス施設も備える。宿泊代は1泊1室10,000円台後半を見込む。
「レスパイア(RESPIRE)」という名称には、心身を癒す「rest」と、感性を刺激し活力をもたらす「inspire」の意味が込められており、また、「RESPIRE」には「呼吸する」という意味もあり、訪れたお客がほっと一息つける癒しの場所であること、大きく息を吸い込むように明日へと旅立つ活力が得られる場所であること、の2つの価値を備えたホテルを目指す。今後、地方も含め観光都市に同ブランドの施設を展開する計画で、ビジネス客が中心の既存ブランド「レム」との棲み分けを図る。

■JR西日本ホテルズの新規ブランド、ホテルヴィスキオが広島に進出する。
広島駅ビルの建替え計画によるもので、JR西日本グループでは今後、広島駅橋上・高架下施設「ekie(エキエ)」や新幹線コンコースの整備に続き、2025年春の開業を目指し、駅ビルの建替え計画を推進していく。商業施設では、店舗面積約2万5,000平方mのショッピングセンターとシネマコンプレックスを計画。ホテルは400室規模を計画しており、駅北の既存のホテルグランヴィア広島とあわせ、国内外から訪れる人々の多様なニーズに対応し、洗練されたデザインのホテルを目指すという。

■アートホテル青森(青森県青森市)がオープンした。
旧青森ワシントンホテルがリブランドオープンしたもので、客室は、スタンダードセミダブル・スタンダードダブル・スーペリアダブル・スタンダードキング・スタンダードツイン・ハリウッドツイン・スーペリアツイン・アクセシブルツイン・デラックスツインなど全228室(収容人数478名)。館内レストランについても、県産食材などを提供する1階レストラン「シャンゼリゼ」は「Aomori Bold Kitchen(アオモリボールドキッチン)」に、2階地酒・鍋料理「三十三間堂」は和食処「なごみ」に名称を変更した。その他、会議・宴会施設、特別会議室・VIPルームなどがある。

■フランス・アルルに、15世紀築の貴族の大邸宅を改装したアートホテルがオープンした。
200万個のユカタンタイルが輝く「ホテルダルラタン」がそれで、ホテルの隣りはローマ時代の浴場跡。客室の壁に名残を残し、ブルー、イエローといったタイルが異国情緒を誘う。メキシコ在住のキューバ人アーティスト、ホルヘ・パルド氏は、床と天井を200万個のユカタンタイルのモザイクで覆い、ホテル内の木製ドアはすべて異なるレリーフ絵画。回廊に囲まれたホテルの中庭。ホテルのオーナー、マヤ・ホフマン氏が収集する20世紀家具を配置する。客室の家具も彼がデザインと制作を手掛けたという。アルルといえば、ゴッホの絵画やビゼーの戯曲のモデルとなった場所としてもよく知られるが、同ホテルも異色アーティストによる、創造的で芸術的タッチのデザインホテル。

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