一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。
■横浜ロイヤルパークホテル(横浜市西区)に、ウルトラマンに登場する科学特捜隊の基地をイメージしたスペシャルコラボルームが登場した。
映画「シン・ウルトラマン」の公開を記念して、みなとみらいエリアでコラボ企画を開催する一環として登場するもので、同ホテルの他、横浜ランドマークタワー・MARK IS みなとみらい・スカイビルを巡る「シン・ウルトラマン スタンプラリー」はじめ、各施設で、映画や「ウルトラマン」の世界観を感じられる様々なコンテンツを用意している。同ホテルのコラボルームでは、目の前でウルトラマンと怪獣が戦っているような臨場感ある装飾など、初代ウルトラマンの世界観を楽しめる。宿泊者限定で作品をイメージしたルームサービスディナーや、お土産として映画「シン・ウルトラマン」とコラボしたエコバッグ・キーホルダー付き手帳型スマホケース・マグカップを用意。ウルトラマンファンにはたまらない充実した宿泊プラン。
■スイスホテル南海大阪(大阪市中央区)では、ドイツ最高級テディベア「シュタイフ」とコラボしたスイーツビュッフェを開催している。
場所は、最上階、地上147mに位置する雲の上のダイニング「タボラ36」で、スイーツビュッフェ「シュタイフ ハニーホリック スイーツ ビュッフェ」。シュタイフ社は、1880年にドイツで誕生したテディベアのトップブランドで、世界で初めてテディベアを作った歴史ある会社だという。今回、「ハチミツ」をテーマに子供から大人まで楽しめるメニューをふんだんに用意した。かわいいテディベアをモチーフにしたスイーツから、口直しに楽しめる料理まで、シェフが趣向を凝らしたメニューばかり。また、同ホテルオリジナルのシュタイフテディベア限定発売や、来店者の中から、合計20名に抽選で当たるプレゼントキャンペーンも開催されている。
■秋田キャッスルホテル(秋田県秋田市)の総菜店「キャッスル・デリカ」では、ウクライナ支援を目的に特別メニューの販売を始めた。
販売するのは、ハーブを練り込んだガーリックバターを鶏肉で巻いて焼き上げる、ウクライナの首都キーウの伝統料理「チキン・キーウ」(870円)。販売1個につき100円を「ウクライナ人道危機救援金」に充てるという。バターにチーズを加えて総菜用にアレンジした同メニュー。戦禍により甚大な被害を受けるウクライナの人々のためにできることを考えたという。ホテルが呼びかけることを通じて、支援の輪の広がりにつながればとしている。また、併せて、ホテル館内3カ所に募金箱を設ける。
■ホテル・アンドルームス札幌すすきの(札幌市中央区)が今夏開業する。
地上13階、客室数は全155室、ソラーレホテルズが名古屋・京都・大阪などで展開する「ホテル・アンドルームス」ブランドとしては7軒目のホテルとなる。「ホテル・アンドルームス」は。「一泊のストーリーを充実させる「&」がある」というコンセプトのもと、レジャーからビジネスまで、幅広い用途に利用可能なカジュアルでスタイリッシュなホテルブランド。今回開業する同ホテルでは、一泊のストーリーを充実させる「&」として、「サウナ」と「カフェ」を設置するという。場所は、札幌市営地下鉄東豊線「豊水すすきの」駅より徒歩3分、札幌市営地下鉄南北線「すすきの」駅より徒歩9分の立地。
■共立リゾートの新ホテルが来夏、横須賀に開業する。
9月末で営業を終了する「観音崎京急ホテル」をリニューアルしてオープンするもので、共立メンテナンスでは、「ラビスタ東京ベイ」をはじめとする絶景を愉しむリゾートホテル「ラビスタ」シリーズや、ペットとの滞在を愉しむ「ルシアン」シリーズなど、高級大衆リゾートづくりに積極的に取り組んでいる。京急電鉄が三浦半島のエリアマネジメントを推進する中で、同施設は共立メンテナンスが持つリゾート事業のノウハウにより、観音崎の東京湾を臨む絶好のロケーションを最大限に活かしたリゾートの実現に向け、事業に取り組むという。なおリニューアル工事のための全館休館には、レストラン各店舗、温浴施設「SPASSO」、「snow peak glamping 京急観音崎」などを含む。
■「HOTEL GROOVE SHINJUKU(ホテルグルーヴ新宿)」と「BELLUSTAR TOKYO(ベルスター東京)」(都内新宿区)が来春オープンする。
いずれも、新宿歌舞伎町で開発が進められている「東急歌舞伎町タワー」にオープンするもので、趣の異なる2つのブランドのホテル。「ホテルグルーヴ新宿」は「エンターテインメント施設・まちと繋がるホテル」をコンセプトとしたブランド。18階から38階で展開する。東急歌舞伎町タワー内にある各エンターテインメント施設で得た感動や喜びなどの余韻に浸れる空間づくりを目指した客室とし、映像などによって新宿・歌舞伎町で生まれるアート・音楽などの文化やライブ配信を体験できるとしている。客室数は538室、客室面積は22平方mから60平方m。「GROOVE」という名称は、各エンターテインメント施設や新宿のまちと呼応した高揚感に包まれるよう、魅力ある音楽を意味する言葉からとっており、ロゴは新宿のまちが刻むリズム感をレコード盤で、歌舞伎町の多様性や様々な出会いを多彩な色で表現しているという。エンターテインメント施設とホテルの結節点となる17階には、テラス・パーティールームなどを備えた、社交場としての役割を果たすレストラン&バーを設置する。また、「ベルスター東京」は「天空のラグジュアリーホテル」をコンセプトに、39階から47階で展開。上層階にはレストランやスパを用意する。名称は、ラテン語の「BELLUS(美しい)」と「STAR(星)」を組み合わせた、”美しく輝く星”としての「BELLUSTAR」。グローバルホテルのブランドを活用するのではなく日本のホテルとして、最上級の空間づくりとおもてなしができるホテルを創造するとしている。客室数は97室、客室面積は42平方mから88平方mで、上層階は115平方mから270平方m。
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◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
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