ホテルにチェックインして、客室のドアを開けた瞬間、パッと目に飛び込んでくる、スタイリッシュなベッドメイク。

最近のホテルでは、かつての「シーツをピシッと固めたベッド」を見かけることがめっきり少なくなりましたよね。
今回は、現在のホテル業界で主流となっている「ベッドメイクのトレンド」について、一般の宿泊客目線でわかりやすく解説します。
今や9割が採用!「デュベスタイル」が王道の時代
現在、日本のホテルの約80〜90%(特にここ10年以内に開業・改装した施設)が採用しているのが「デュベスタイル」です。

以前は、薄い毛布をシーツで包み、マットレスの下にきつく潜り込ませた「ベッドスプレッドスタイル(またはアッパーシーツスタイル)」が一般的でした。(もちろん今でも健在ですが)

しかし、今のトレンドは断然、羽毛布団(デュベ)を袋状のカバーで包む「デュベスタイル」です。
新旧スタイルの比較
昔のスタイルと、今のトレンド(デュベスタイル)
見た目
「以前」表面がピシッと硬い印象 → 「現在」ふんわりして、清潔感がある
寝心地
「以前」足元が固定されて窮屈 → 「現在」フワッと羽毛が体を包み、圧迫感がない
衛生面
「以前」毛布に直接触れる不安も → 「現在」デュベカバーを毎回クリーニングするので、非常に清潔
なぜ「白」なのに「柄」があるの?
デュベカバーをよく見ると、ただの真っ白ではなく、「白地に白の模様」が入っていることがありませんか?

これも最近の洗練されたトレンドの一つです。
白ストライプ
最も多く見かける、1cm〜2cm幅の、若干の光沢感のある縦ラインが入ったデザインです。

効果: 白の濃淡が「高級感」を演出し、照明を反射して部屋を明るく見せます。また、無地よりもシワが目立ちにくいというホテル側のメリットもあります。
白格子柄(市松模様)
四角い升目が並んだデザインです。

効果: ストライプよりも「モダンで都会的」な印象を与えます。最近のデザイナーズホテルや外資系ライフスタイルホテルでよく採用されています。
そして、もちろん、「無地の白」も多く採用されています。

上記の「白ストライプ」と「白格子柄」、そして「無地の白」が、デュベカバーの三大主流生地といえるでしょう。
足元の帯「ベッドスロー」の魔法
デュベスタイルは、清潔感溢れるベッドメイク方法ですが、ともすると、全体が真っ白で、のっぺり見えてしまうこともあります。

そこで欠かせないのが、足元に敷かれた細長い帯状の布「ベッドスロー(ライナー)」です。
ベッドスローの「3つの役割」
デザインの引き締め
部屋のアクセントカラー(たとえば、チョコブラウン、ワインレッド、シルバー、レッド、ゴールド等・・・)を取り入れ、空間をオシャレに見せます。

防汚機能
本来は「靴を履いたままベッドに横になる」欧米文化の名残で、汚れを防ぐためのものです。

安心感
最近では、「ちゃんとベッドメイク完了しています」「汚れを気にせず荷物を置いてOK」というサインとしても機能しています。

【最新のトレンド】
最近は「はっきりとした原色」よりも、「ブラウン系やグリーン」や、「少し凹凸のある質感」、あるいは、大手ホテルの和洋折衷ルームや、高級旅館の和モダン客室向けに、「和風の柄(「芭蕉」や「着物」等)」のスローも好まれる傾向にあります。

より自宅のようにリラックスできる「ウェルネス感」が重視されているためです。
まとめ:心地よさの進化
最近の高級ホテルのベッドメイクは、「清潔感(デュベ)」×「視覚的な高級感(ストライプ・格子)」×「個性の演出(ベッドスロー)」の3点セットで成り立っています。

皆さんも、次にホテルに泊まる際は、ぜひ足元のスローの色や、白いカバーに隠れた繊細な模様に注目してみてください。そのホテルの「こだわり」がきっと見えてくるはずです。
最後までご覧いただき有難うございました。
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◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
ベッド ホテル シーツ ホテル ベッドカバー ホテル 枕 ホテル
ベッドスプレッド サータ 和室 ベッド ベッドスロー
大きいサイズ ベッド サータ ホテル マットレス
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