「ハワイ ロッジング ホスピタリティ & フードサービス エキスポ」(HAWAII LODGING HOSPITALITY & FOODSERVICE EXPO)は、ハワイで最大の、ホテル・ホスピタリティ関連のトレードフェアです。

会場は、ニール・ブレイズデルセンター。
コンサートホールやアリーナ、エキシビジョンホールなどがあり、人気アーティストのコンサートやバレエ、オーケストラ、オペラ、スポーツなどのイベントも随時開催されています。かつて、大相撲ハワイ巡業がおこなわれた際も、ここの屋内アリーナで行われました。

毎年、夏に開催され、普段、ホテル業界に関わっている会社を中心に、多くの人が訪れる、ホテル業界の一大トレードショーです。1995年から毎年開催されています。
厨房機器・料飲関係からインテリア、テクノロジー、リネン類、アメニティなど最新のトレンドと商品が紹介されます。
主催は、「ダグラス トレードショー」。

会場の傍には、ロックの産みの親「エルビス・プレスリー」の銅像が。
かつて、エルビスのコンサートがここで開催された記念に建てられてとか。
首にはレイが掛けられていました。

「ハワイ ロッジング ホスピタリティ & フードサービス エキスポ」は、もともとは1995年に"ハワイ・ホテルレストランショー"としてスタートした、ハワイでは最も大きな見本市です。会場ではブース展示以外にも、業界セミナー等も開催されます。
ハワイはラスベガスと並んで米国最大の大型ホテル密集エリアのひとつですので、開催地としてハワイが選ばれるのは当然といえば当然ですが、場所柄、どうしても米国本土から距離がある為、国際的な見本市ではありますが、ハワイエリアを中心とした見本市という感じは否めません。しかしながら、納入業者としては、大手ホテル・有名ホテルの密集するハワイのホテルへの納入実績は大変重要ですので熱が入ります。客室備品の納入については、海上輸送の問題もありますので、事前に充分な納期の確保が必要となります。