ホテル業界ニュース20251025

ホテル業界ニュース
旅館従業員
旅館従業員

一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。

■富士マリオットホテル山中湖(山梨県南都留郡)では、富士フイルムの男性向けスキンケアブランド「ASTALIFT MEN(アスタリフトメン)」とコラボし、中高年男性が “はじめて美容” に挑戦するきっかけとなる宿泊プラン「Men’s Beauty Retreat(メンズビューティーリトリート)」を発売している。
「ASTALIFT MEN」は、富士フイルムの技術力が生んだ男性の肌悩みの根本にアプローチするスキンケアブランド。同プランでは、「ASTALIFT MEN」の商品を客室で試せるだけでなく、自宅に帰ってからも使えるスキンケアセットが提供される。ディナーには「ASTALIFT MEN」の主成分で、天然の抗酸化作用を持つ“アスタキサンチン” を豊富に含む食材を用いたコース「YAMANASHI BEAUTÉ」を用意。客室では、山梨県産の季節のフルーツと甲州ワインも楽し無ことができる。さらに、富士山と山中湖を一望できるサウナ「CYCL(サイクル)」の入浴もセット。美しい自然に抱かて、五感が研ぎ澄まさていく絶景サウナで癒しの時間も過ごすことができるという。また、“ 美肌の湯” とも呼ばる山中湖温泉。同プランの客室には、客室内温泉が用意されているので、アルカリ性でありながらも柔らかな泉質が特徴の温泉を部屋でゆっくり楽しめる。さらに、悩み別の入浴方法や入浴の楽しみ方を宿泊者にアドバイスする「温泉アドバイザーによる入浴指南書」も。社内独自の試験に合格した温泉アドバイザーが、山中湖温泉の特徴や効果的な入浴方法について紹介してくれるという。

■東京地下鉄(東京メトロ)が、自社ブランドでのホテル経営・運営に参入する。
主要駅の周辺などに不動産を保有する強みを生かし、インバウンドやビジネス客をターゲットとして28年度以降の開業を見込む。具体的な計画は今年中にまとめる。現在は売上高の約9割を鉄道事業が占めるが、ホテルの経営などで多角化を図る。駅付近での開発は街づくりにも資する、ブランド形成にもつなげたいとしている。 東京メトロは昨年、東証プライム市場に上場。上場後初となる連結決算では、売上高が前期比4.8%増の4,078億円、最終利益が16.2%増の537億円と増収増益。インバウンド需要が好調だったという。

■ホテルフラッグス佐世保九十九島 the BEKKAN(長崎県佐世保市)がリニューアルオープンした。
ハウステンボスに来ている年間250万人の客をターゲットとし、佐世保中心部に来ていない客にもう1泊、佐世保に来てほしいとしている。運営する冠婚葬祭大手のメモリードはハウステンボスなど佐世保を訪れた観光客に県外ではなく市内で滞在してもらおうとリニューアル。天候に左右されず快適に過ごせる施設を目指しおよそ1万冊の本を読めるラウンジやサウナもある天然温泉、ゲームコーナーを新たに設置した。26の客室には2人部屋から8人部屋まで4タイプ。九十九島の美しさ、すばらしさをもっとアピールし、特に夕日が沈む九十九島を全面的にアピールしていきたいとしている。

■大江戸温泉物語Premium 仙台作並(仙台市青葉区)がオープンした。
旧「作並温泉鷹泉閣岩松旅館」をリブランドオープンしたもので、運営会社は鷹泉閣岩松旅館。「大江戸温泉物語Premium」シリーズとしては22施設目となる。リブランド後の同館では、ロビーの吹き抜けと山河を望む絶景を活かし、「壮大な別荘の書斎」をテーマにプレミアムラウンジを新設。同ラウンジでは、到着時や湯上り、滞在中にフリーでアルコールを含むドリンクを楽しめる。同館が所在する作並温泉は、開湯から220年余。自然湧出の5つの源泉は、無色透明、弱アルカリ性で肌にやさしい泉質だという。同館では、開湯当時の面影を残す4つの天然岩風呂と、2つの内風呂で温泉を楽しめる。バイキング会場となるレストランと通路は、やぐら組を活かした和モダンな内装とした。ライブキッチンからは出来たての料理を、またディナーバイキングでは肉料理や魚料理、ハーゲンダッツアイスクリームなど、年齢を問わず好まれるメニューを提供する。

■ホテル寧奈良(奈良県奈良市)が2030年に開業する。
JR東海グループが近鉄奈良駅近くに計画しているグループ初のラグジュアリーホテル。同グループが米ホテル大手のハイアットと提携し、近鉄奈良駅近くの県中小企業会館と奈良商工会議所会館の跡地に計画。地上4階(一部5階)、地下1階の鉄骨造りで、延べ床面積は約8.630平方m。跡地に隣接する土地を取得して計画を修正し、若草山に続く街並みや名勝の眺望を、より楽しめるようにしたという。また、登大路側に観光客が利用できるレストランやラウンジを設け、にぎわいを創出。敷地北側にはロビーや奥庭を配置し、落ち着いた空間にする。客室は約100室。

■ラ・ジェント・ホテル沖縄那覇(沖縄県那覇市)がオープンした。
那覇市松山の琉球日産那覇ビル跡地で、ビジネス利用のほか、3人以上で泊まれる客室もあり、ファミリー層や友人同士の観光需要にも対応する。場所は、沖縄都市モノレールの美栄橋駅から徒歩8分ほどの場所に立地し、客室数は257室。17階建てで、2~16階が客室、最上階に那覇市内を一望できるラウンジ「ROOFTOP⑰」を併設する。「ROOFTOP⑰」では、ジェラートの世界大会で準グランプリに輝いたこともある「やんばるジェラート」を提供し、ジェラートやオリジナルカクテルを楽しみながら、高さ53.5mから那覇を見下ろすことができる。沖縄県内の「ラ・ジェント」ブランドとしては、2018年6月の「ラ・ジェント・ホテル沖縄北谷」に次ぐ開業となる。沖縄北谷の稼働率は81・5%で、県内のビジネスホテルの稼働率(67・6%)を上回っているという。

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