ホテル業界ニュース20241009

ホテル業界ニュース
旅館従業員
旅館従業員

一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。

■ヒルトン福岡シーホーク(福岡市中央区)に、 ファッションドール・バービーとコラボレーションビュッフェが登場。「バービーヒルトン福岡シーホーク(Barbie Hilton Fukuoka Sea Hawk)スイーツビュッフェ」が土日祝日限定で登場した。
コラボビュッフェでは、バービーの世界観を楽しめる店内の中、キュートなスイーツを約20種類用意。バービーのロゴ付きチョコレートプレートをあしらった「いちごマシュマロカップケーキ 」のほか、ムースケーキやドーナツなど、バービーらしい華やかなピンク色のスイーツがビュッフェ台を彩る。また、キラキラと輝く海に着想を得た「梨のキラキララベンダーゼリー」や、サクサク食感のパイ生地に柚子のクリームと甘いチェリーを乗せた「柚子チェリーパイ」など、夏にぴったりの涼しげなスイーツもお目見えする。店内は、”パワフルなバービー達のサマーパーティー”がコンセプト。ピンク色のアイテムはもちろん、ヤシの木やサーフボードなど、バービーの世界観を楽しめる空間で、ポップなスイーツやセイボリーを堪能できる。

■ホテルオークラ京都(京都市中京区)は、同ホテルの創立にも関わった実業家・渋沢栄一にスポットをあてた料理やデザートメニューの提供を開始した。
同ホテルを運営する同社は1888年(明治21年)に創業。渋沢栄一が創立に関わった西日本で唯一のホテル会社だという。渋沢栄一の肖像がデザインされた新一万円札が発行されるのにあわせて、ゆかりのホテルとして、「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一の足跡をより身近に感じてもらうため、同フェアを企画したという。同企画の第1弾では、同ホテル内ブッフェ「トップラウンジ オリゾンテ」と「カフェ レックコート」でゆかりの地や食材にスポットをあてたメニューを提供。以降も、新たなメニューで継続する予定だという。「トップラウンジ オリゾンテ」では、合計約60種類の料理を味わえるブッフェメニューに、生誕の地・埼玉県の郷土料理「えびし」や「ゼリーフライ」、「冷やし汁うどん」のほか、渋沢栄一の好物とされるオートミールを使用したデザートメニューをラインアップ。なつかしの洋食メニュー「オムライス」や「牛鍋」など、渋沢栄一が生きた時代にちなむ料理も登場、「オムライス」には埼玉県の「深谷ねぎ」を使用、ゆかりの地の食材も楽しめるとしている。「カフェ レックコート」では、渋沢栄一がその設立に関わり、世界遺産登録10周年を迎える「富岡製糸場」にちなみ、絹糸をモチーフにしたデザートメニューを考案。また、「深谷ねぎ」と定番洋食「トマトスパゲティー」をコラボレーションさせたネギとナスの和風トマトスパゲティー「ネギベーゼ」も登場。

■品川プリンスホテル(都内港区)では「うっかりペネロペ」とのコラボ企画を開催している。
今年、絵本「うっかりペネロペ」シリーズは日本での刊行20周年を迎える。また同年は、同ホテルのメインタワーが開業して30周年を迎える節目でもあり、今回のコラボは、それぞれのアニバーサリーを記念して実施するもの。同ホテルと「うっかりペネロペ」とのコラボは今回が初めて。「うっかりペネロペ」の主人公「ペネロペ」は、おうちでクレープを作ったり、雪遊びをしたり、毎日楽しいことで大忙し。そして、幼稚園にパジャマで行こうとしたり、靴下を手にはめてしまったりと、うっかりやさんな一面もある。そんな愛らしい世界観をホテルでの滞在中にも感じてもらえるよう、「ペネロペ」をモチーフにしたメニューを開発したという。「コーヒーラウンジ マウナケア」で販売するのは、美味しいフルーツを添えたパンケーキと、フルーツトライフルパフェ、そして「ペネロペ」が顔をのぞかせているソーダの3種類。隣接する「ブーランジュリーシナガワ」では、「ペネロペ」の可愛らしい顔を、ホテルメイドのパンで作り上げた。「ペネロペ」が好きなチョコレートも入っており、オレンジピールとアーモンドをあわせてちょっぴり大人の味に仕上げたという。店内には愛らしい「ペネロペ」の装飾も施し、「うっかりペネロペ」の世界観を通して、幼い日々のゆったりした時間を感じられる商品を提供する。

■JR東海グループは、奈良でハイアットのラグジュアリーホテル開業へ向け動き出した。
奈良県が募集する「奈良県中小企業会館等宿泊事業者選定事業」で優先交渉権者に選定されたももので、場所は、春日大社・東大寺・興福寺などの世界遺産を望み、奈良公園の玄関口に位置し、奈良観光の拠点となる立地。同事業では、同計画地で、奈良県中小企業会館と奈良商工会議所会館を撤去、新たに上質なホテルを建設するとしている。「Being NARA Neighbors!」を事業コンセプトとし、訪れる人が奈良のファンになり、繰り返し訪れ、さらに奈良の魅力を国内外に発信する循環を作り上げることを目的に、ホテル計画を進めるという。計画では、世界品質のラグジュアリーホテルを世界中で多数展開するハイアットと提携、神秘的で奥深い魅力を持った奈良への橋渡しとなるホテルを目指す。JR東海では、「奈良は、行くからおもしろい。」をコンセプトに観光キャンペーン「いざいざ奈良」を展開してきており、これまで築いてきた地域の人々との繋がりを生かし、同ホテル内には、奈良の歴史・文化・産業に触れることができる空間を設けるとしている。また、この場所を起点・中継点とした奈良の魅力が詰まった旅をコーディネート、宿泊客だけでなく、多くの人々を奈良各地の周遊観光に誘うという。

■シーナリー・リゾート駿河(静岡県駿東郡)がオープンした。
旧・長泉ガーデンが生まれ変わって新たにオープンしたもので、青森市でホテルを運営する「ヴァーミリオン」がホテルの維持保全を委託されての再出発となった。140室の客室のうち、当面は40室を稼働させる。全室スイートルームで、オープン特別プランは1人2食付き1泊15,000円から。滞在を楽しんでいただけるよう精いっぱいおもてなしをしたいとしている。

■ホテルグランミラージュ(富山県魚津市)屋上に温浴施設「スパ・バルナージュ」がグランドオープンした。
同温浴施設は山側「ヤマ/YAMASIDE」と海側「ウミ/UMISIDE」で構成。「ヤマ」からは雄大な立山連峰を、「ウミ」からは富山湾を一望可能で、ダイナミックな眺望を楽しめる施設になっているという。浴場内には、アーティストの舘鼻則孝氏が手掛けた立山連峰や稲妻をモチーフとした浴室アートワークを施した。サウナにもこだわり、多くのサウナ・温浴施設のプロデュースを手掛ける笹野美紀恵氏監修のもと、山と海の絶景を堪能する「絶景サウナ」、空間に没入できる「瞑想サウナ」の2種類のサウナを用意。それぞれ温度が異なり、天井からのオートロウリュウも楽しめるという。また、水風呂にもこだわり、約16℃・約30℃と温度の異なる水風呂で、北アルプス立山の伏流水を100%使用、「飲める水」で準備しているという。

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◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
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