ホテル業界ニュース20240909

ホテル業界ニュース
五つ星ホテル支配人
五つ星ホテル支配人

一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。

■東京ディズニーセレブレーションホテル(千葉県浦安市)では、シャトルバス型ポーチ付きオリジナルグッズが含まれる宿泊プランを販売している。
同プランで宿泊したゲストには、特別なデザインのオリジナルグッズを、1室に付き2点1セット用意。オリジナルデザインのトートバックで、シャトルバス型オリジナルポーチが付く。

■三井ガーデンホテル銀座築地(都内中央区)が9月30日に開業する。
近年、デイユース利用やマイクロツーリズム・日々の息抜きなど、ホテルに求められる体験価値が多様化していることから、同ホテルでは「Switch the Moment」をキーワードに、連泊に適した客室設備や、多彩なルームタイプ・共用施設を用意。インバウンドをはじめ、国内のレジャーやワーケーションなどの利用にも対応するという。客室では、同グループとして初めて、連泊に適した洗濯乾燥機やレンジ、冷凍冷蔵庫などを全室に完備。ワークデスクを備えた客室や x 3ベッド常設の客室など、多彩なルームタイプで様々な利用シーンに対応する。共用施設としては、レストラン・カフェや大浴場、リフレッシュスぺースなど用意するという。場所は、築地本願寺や築地場外市場至近に所在し、銀座も徒歩圏内にあることから、文化や歴史、グルメ、ショッピングなど多彩な体験ができる、東京旅の拠点に適した立地だという。

■ホテルモントレエーデルホフ札幌(札幌市中央区)日本料理「 隨縁亭」では、米国の食材を生かした料理を提供している。
米国産食材の魅力発信を目的に昨年から実施しており、札幌では初という。札幌市の姉妹都市・ポートランドがあるオレゴン州の郷土料理をイメージしたメニューを用意。ホテル関係者ら向けの試食会も行われ、米国産ヘーゼルナッツと香草で味付けしたキングサーモンの焼き物などが振る舞われた。在札幌米国総領事館としても、料理を通じて交流を深め、米国を訪れてもらうきっかけになれば、としている。他のメニューは、米国産シリアルやアーモンドを使ったエビのつみれなど。ディナーコース(税サ込1万円)とランチコース(同6,000円)の一部として提供する。

■グリッズプレミアムホテル熊本(熊本市中央区)が開業した。
同物件は、竣工後未稼働の状態だった物件を購入、リノベーション工事を行い、新たに開業させた再生プロジェクト。既存の物件を活かしつつ、熊本の自然と歴史を感じられる装いに仕上げたという。2階のレストランは、座席の各所にコンセントを配置、朝食時以外の時間もラウンジとして提供する。客室タイプは、ダブル116室、ツイン56室、ソファベッドを利用したトリプルベッド25室の全197室。朝食ビュッフェレストラン「カルデラ・キッチン」では、「地域の味わい」と「手作り」=「Local×craft」にこだわり、古くから受け継がれ、健康食でもある郷土料理などを提供。野菜には、有機JAS取得の農家軒数が全国1位の山都町の野菜をはじめ、阿蘇山麗の火山灰による豊かな土壌と寒暖差が生んだ甘みが特徴的な熊本県選定の「くまもとふるさと伝統野菜・特産野菜」や「ひご野菜」を使用。また、特産の馬肉を筆頭に、お米やデザートの果物、ドリンクのお茶や牛乳に至るまで熊本産を使用する。場所は、JR九州新幹線・鹿児島本線「熊本」駅より熊本市電で約15分、バース数・路線数・乗降客数で日本最大のバスターミナル「熊本桜町バスターミナル」より徒歩5分の立地。中心市街地の下通・上通アーケードまで徒歩約3分、熊本城まで徒歩約10分、主要企業が建ち並ぶオフィス街でもあり、観光・ビジネス双方の需要を見込む。

■hotel anddoggy 京都二条(京都市中京区)が開業した。
ソラーレホテルズとしては初となる、全室で愛犬の同伴可能なホテルで、「旅先でも愛犬と一緒に過ごしたい」「旅先で愛犬家同士の交流をしたい」というニーズの高まりに応え、人気観光地・京都の中心で開業するもの。愛犬が旅を楽しめるように各施設をデザインし、室内備品やアメニティグッズを揃えたという。ドッグラウンジでは、犬が認識できる色を基調とした室内装飾で、犬用ルームランナーや犬が遊べるプレイグッズを配備。客室は、都市型ホテルながらも広めのタイプが特徴で、犬用ステップを設置、愛犬がベッドを自由に乗り降りできるほか、犬用アメニティも揃えた。カフェでは、飼い主と愛犬が一緒に食事を楽しめるほか、健康的なdoggyメニューも提供。夜食にはホットドッグを用意、他の宿泊客と共に談笑を楽しむ安らぎの時間を提供するという。

■シンガポールの「バンヤン・グループ」のブランドホテルが2027年3月、北海道ボールパークFビレッジの球場「ESCON FIELD HOKKAIDO」近接地に進出する。
ホテルの運営は、同グループの100%子会社「Banyan Tree Japan」と、イントランス100%子会社のイントランスホテルズアンドリゾーツの共同出資による「ジャパンホテルオペレーションズ」が担うという。日本エスコンが昨年11月、「ES CON FIELD HOKKAIDO」近接地で同ホテルの開発事業用地を取得。Fビレッジの賑わい創出に向け、日本国内だけでなく、世界中から人を招くことができるブランドを誘致したいと考え、イントランスとの協議により、世界20か国以上で 70軒を超えるホテル&リゾートを展開する同グループを誘致することになったという。同グループは、1984年に創業者がプーケット(タイ)のバンタオ湾にある錫鉱山の跡地を取得し、汚染されていたその土地の浄化を決意、7,000本を超える植樹を施し、酸性化した土壌の改善に取り組んだことに端を発するという。その結果、1994年にバンヤン・グループのフラッグシップリゾートとなる「バンヤンツリー・プーケット」を開業、創業30周年を迎える。今回予定ホテルの所在地は、北海道北広島市Fビレッジ5番、交通はJR千歳線「北広島」駅より車で約5分。客室数は177室、客室タイプは約20平方m~150平方m。館内施設はレストラン、フィットネスルーム、スパ、大浴場・屋外大浴場等。野球観戦だけでなく、北海道観光の拠点も目指す。

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◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
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