ホテル業界ニュース20221023

ホテル業界ニュース

一流ホテルのベッドです。本日もホテル業界の最新動向をお伝え致します。

■南紀白浜マリオットホテル(和歌山県西牟婁郡)は、アドベンチャーワールドとコラボした「Happy Panda Family Stay」プランの提供を始めた。
同プランは、パンダ7頭との滞在をイメージしたデザインにリニューアルした客室「Happy Pand Family Room(ハッピーパンダファミリールーム)」での宿泊に、入園券と竹製オリジナルブックマーカーが付く。昨年3月からの「Happy Panda room Stay」、同年11月からの「楓浜(ふうひん) 1st Anniversary Room Stay」に続く第3弾コラボ企画。同室は、壁紙や和室の畳、ベッドスロー、マグカップまで、パンダの意匠を施す和洋室タイプの客室2部屋。太平洋を一望する窓ガラスには、7頭のパンダが並んだフレームを施す。パンダが食べない竹幹を使った「竹あかり」を間接照明として使うほか、パンダのイラストを入れた竹の机と椅子を新たに導入した。「寝ても覚めてもパンダ尽くし」のコンセプトどおり、室内にはたくさんの「隠れパンダ」がいるので隅々まで探すのも楽しみのひとつ。パンダに会うワクワク感とパンダに会えた余韻をホテルでも楽しんでほしいとしてい来年3月31日まで。

■OMO5熊本 by 星野リゾート(熊本県熊本市)が2023年春に開業する。
「OMO」ブランドとしては九州初進出で、星野リゾートが九州エリアで運営する宿泊施設は、温泉旅館ブランド「界」の5施設に続いて6施設目となる。OMOでは、ホテルを中心とした街全体をひとつのリゾートとして捉え、「ホテルにこもらず、どんどん街にでかけてほしい」と提案している。同ブランドでは、ホテルから徒歩圏内の”街”を深く知り、コトやモノに触れることで街に溶け込むことをサポートするサービスとして「Go-KINJO(ごーきんじょ)」を展開。ガイドブックには載っていないリアルな情報を集めた「ご近所マップ」や、館内外で近隣のさまざまな魅力を紹介する「ご近所アクティビティ」を提供。ホテルスタッフが扮する「ご近所ガイド OMOレンジャー」が、旅をサポートするという。客室は160室(地上3~11階)を予定。カフェテリアやパブリックスペース・ロッカー・ランドリーなどを併設する予定だという。

■ロッテシティホテル錦糸町(都内墨田区)に、千葉ロッテマリーンズとのコラボルーム「マリーンズルーム2022」が登場、1日1室限定で販売する。 
客室は、マリーンズカラーであるブラックをベースにしたスタイリッシュなデザイン。今シーズンのチームスローガン「頂点を、つかむ。」と共に映る井口監督をはじめ、選手の写真が壁一面にあしらわれている。サイン入りユニフォームやサイン入りボール、選手の等身大パネルも展示されているため、心ゆくまで選手との記念撮影を楽しめる。また、宿泊日の試合(試合がない日は前日)でロッテマリーンズが5点差以上で勝つと、1室あたり50%の割引を実施。宿泊プランも用意されており、宿泊期間は9月30日までで価格は2万円~(1室2名利用時)。部屋タイプはロングソファーツイン(スカイツリー側確約)で、ホテル特製の「ロッテマリーンズティラミス」が付くという。

■ラビスタ東京ベイ(都内江東区)がオープンした。
「ドーミーイン」などを全国に展開する共立メンテナンスが展開している「ラビスタシリーズ」のフラッグシップホテル。最上階には、東京の街並みや夜景を一望できる天然温泉の大浴場を完備。多彩な湯船やサウナのほかに、開放感あふれる露天風呂も用意した。眺望大浴場と同じフロアには、リゾート感漂う屋内プールやジャグジーを完備。大きな窓からは、都会の街並みを一望できる。また、エステルームやスカイバーも併設し、アーバンリゾートとしての機能も充実させた。客室は582室で、料金は9000~3万5000円。

■栃木グランドホテル(栃木県栃木市)は、同ホテル内で住宅型有料老人ホーム「グランドまりそう」を来年1月にオープンする。
同社は1949年、栃木市の中心街で「割烹萬里寿司」として開業し、証券会社を経てホテル業を展開。客室は和室・洋室合わせて56室。今回オープンする「グランドまりそう」は、56室のうち15室を老人ホーム化するもので、地域社会に貢献する医療福祉モールの礎となるもの。同ホテルは、同市の中心街に位置し、栃木市役所や、地域唯一のデパート「東武百貨店」に隣接。地域密着の商店街に同老人ホームを展開することで、入居者とその家族が自分らしく生きることができるように応援するとしている。また、入居者には、希望に応じて積極的に役割を創造してもらい、役割に応じ、ホテル館内で使用可能なチケットに交換、そのチケットをホテル館内での飲食に活用できる仕組みも構築するという。同ホテルでは、宿泊施設に加え、宴会場、直営レストラン、地産地消の居酒屋などがあり、夏季には屋上ビアガーデン、屋上グランピングなど、地域住民が楽しめる場所作りに取り組んできた。地元地域との結びつきは強く、同老人ホームでも、この繋がりを最大限に活かし、地元地域を支え、活性化していくとしている。

■東横インは、ブランドロゴを一新し、新しいコンセプトやカスタマープロミスを体現するサービス・設備を順次導入する。
新・ブランドロゴは、東横INNのイメージである”圧倒的な看板文字”の印象を、出発を象徴する矢印のマークで表現し、カラーに鮮やかで深く清いブルーを採用したという。ブランドコンセプトは「全国ネットワークの基地ホテル」で、1都2府42県の県庁所在地に出店することを売りに、全国どこにでもあり、いつ訪れても変わらない”基地”のようなホテルを強調する。直営展開することで全店標準化した設備・サービスを維持し、品質マネジメント規格を示すISO9001を取得。全店で利用できる特典を付した会員サービスも強化するという。また、新たなカスタマープロミスは「出発するホテル」。身体へ器具装着せず、眠るだけで睡眠状況をデータ取得し、記録できるサービス「すいみんPJ」などを客室に導入してリチャージしてもらったうえで、駅前立地の利便性を活かし、宿泊客の旅のピークである”外”で楽しんでもらえるようにする。

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