ホテル業界ニュース20181125

業界ニュース

ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)では、平成駆け込み婚のウエディングプランを販売している。
天皇陛下生前退位により来年4月30日で平成の元号が幕を閉じ改元されるのに合わせ、4月30日までに挙式、披露宴を申し込んだ場合、平成の30年間を記念し「30個の特典」を凝縮した期間限定のプラン。

■パークハイアット東京(都内新宿区)では12月31日、41階「ピーク ラウンジ&バー」で、心地良いテンポのハウスミュージックで今年のフィナーレを祝す「2019カウントダウンラウンジ」を贈る。
夜景が広がる空間で、シャンパンやカクテル、この日だけのスペシャルカナッペの数々を味わいながら、大人のためのカウントダウンイベントを存分に楽しめる。
東京のリアルクラブシーンを牽引し、海外でも活躍の場を広げている3組のアーティスト「KO KIMURA」と「DSKE」、「Dazzle Drums」がゴージャスな年越しを演出。着席可能なVIPエリアも新たに設け、希望者はよりゆったりとしたパーティータイムも過ごせる。チケットは事前購入が可能。

リーガロイヤルホテル京都(京都市下京区)は、本当に履けるガラスの靴付き「聖(セイント)プロポーズ」ステイプランを発売する。
同プランは、回転展望レストラン「フレンチダイニングトップオブ キョウト」で夕食後、普段はゲストが入ることのできない11階にあるプロムナード(空中回路)で、本当に履けるガラスの靴とともにプロポーズができるプラン。翌朝には、ドレスとタキシードを着てプロのカメラマンによる記念撮影。一生に一度の大切なプロポーズにふさわしい、ロマンチックなプラン。12月1日から25日までのクリスマスシーズンに1日1室限定。

■セントレジスホテル大阪(大阪市中央区)では12月13日、「NORIKO CHOYによる英国流クリスマスリースクラス&セントレジスホテル大阪のフェスティブ アフタヌーンティー」を開催する。
英国で人気の高級ガーデニングショップであるピーターシャム・ナーサリーズよりトップフローリストのNORIKO CHOY氏を招き、クリスマスシーズンを彩るリースクラスを開催。クリスマスリースを作成した後には、同ホテルのクリスマスのモチーフを遊び心たっぷりにアレンジしたアフタヌーンティーを味わいながら、英国流のクリスマスの飾りつけやクリスマスの過ごし方などNORIKO氏によるトークセッションを楽しめる。イベントの最後には、いち早くクリスマスケーキを味わえるテイスティングの体験を含むエクスクルーシブな「モーメンツ」プログラムも用意した。

■ホテルナゴヤキャッスル(名古屋市西区)が今後建て替えられる見込みとなった。
同ホテルは1969年の開業で、名古屋城を眺める一等地にあり、中部財界の会合などに利用されてきた。ただ、老朽化が進み、名古屋市が昨年公表した耐震診断では震度6強以上で倒壊の危険性が高いとされた。そのため、耐震補強工事を施した。今後、2020年に近いところで建て替えられ、2023年から2025年あたりにかけて、トップブランドのホテルとして再オープン、中部圏屈指の最高級ホテルを目指す。客室単価を引き上げ、富裕層や海外客を意識した最高級ホテルとしたい考え。

■プリンスホテルが大阪への進出を検討している。
詳しい時期や場所は未定だが、早い段階で開業を目指す。大阪ではカジノを含む統合型リゾート(IR)や万博の開催が決まり、訪日客に加え、関連企業の出張需要も見込めるとしている。訪日客では欧米からの利用を期待する。アジアからの訪日客よりも滞在期間が長く、安定稼働につながる。旅行会社などと提携し、伝統芸能や食文化の体験プログラムの提供も検討するという。

東急ステイ札幌大通(札幌市中央区)がオープンした。
「東急ステイ」のコンセプトは「自分らしく暮らすように滞在できる」ホテル。東京都内に18店舗、京都・北海道・福岡にそれぞれ1店舗展開しており、今回の同ホテルは北海道札幌市内2店舗目となる。
今年4月に開業した「東急ステイ札幌」と、今回開業する「東急ステイ札幌大通」は、共に「大通」駅至近に位置し、ビジネスをはじめ観光拠点としても最適な立地。同エリアにありながら、客室構成やデザインコンセプトが異なるため、旅の目的やスタイルに合わせ、好みの店舗を選べる。
「東急ステイ札幌大通」の客室は、ダブル・ツインなど全176室。全客室に洗濯乾燥機と電子レンジを完備し、2泊以上の少し長めの滞在にも対応する。コネクティングルームも採用した。館内レストラン「OYOBA-RE」のコンセプトは「また食べたい=また泊まりたい」。北海道産食材を使用したメニューを取りそろえ、朝食は和洋ビュッフェを用意。ランチは、サラダビュッフェとメイン料理にドリンクとジェラートをプラス。ディナータイムは北海道素材を活かした洋食ビストロ系メニューを中心に幅広いニーズに応える。

■富士屋ホテルチェーンでは、ホテル・ゴルフ場・レストラン・保養所で年間約17万本使用しているプラスチック製ストローを生分解性ストローに変更した。
今回導入する生分解性ストロー(ポリ乳酸系コンパウンド樹脂)は、とうもろこしから生まれたエコロジー素材。ポリ乳酸は、とうもろこしなどのでんぷんから得られる乳酸を原料とする植物由来の自然循環型樹脂で、使用後は微生物の働きにより、コンポスト化が可能。また焼却した場合でも、紙と同様に燃焼エネルギーが低いうえ、有害物質を含む燃焼ガスも発生しないという。

ホテルグレートモーニング(福岡市博多区)がオープンした。
「エアコンゼロ」を実現した光冷暖「HIKARI FIRST」を導入した。遠赤外線を利用し、中に冷水や温水を流すことにより冷暖効果を発揮するという。送風によって空気を冷やしたり、暖めたりするエアコンとは違い、風なし、音なし、ホコリなしという理想的な環境を作ってくれる。全館、全室にこの設備を備えて、快適な空間を生み出している。
客室はデラックスツイン、デラックスダブル、スイート、プレミアムスイートの4タイプ。27平方m~130平方mとゆったりした空間は、音の出ない冷暖システムに加え、2重扉になっていることで他の騒音を防ぎ、プライベートな空間を保てる。シックなインテリアの室内には、岡山県真備町で作られた温かみのある竹製の調度品が置かれ、リラックスできる空間を演出している。上層階を占めるスイートルームには、さらにグレードアップした設備を搭載。マイナスイオンたっぷりのミストSPAやキッチンスペース、応接間を兼ねた広々としたリビングを備える。連泊客に備え、フロントでキッチン用具の貸し出しも行なっている。

■米・ミルウォーキーにある「ザ・アイアン・ホース・ホテル(THE IRON HORSE HOTEL)」は、バイク好き達の集まるホテル。
ホテル名の「アイアン・ホース(鉄の馬)」とは、オートバイ(バイク)のことを指す。立地も、ハーレーダビッドソン博物館のまさに真向かい。バイクで訪れるゲストのために、オートバイの駐輪場はもちろん、レザースーツやヘルメットの収納スペースもたっぷり。レザーやメタルといった素材を多用した空間には、アメリカ中部ならではのクラシックな感覚と、ラフでたくましいバイカー精神をそのデザインでしっかり反映させている。館内にはオートバイ用品店もある。また、家具や装飾は一般のホテルのそれよりもしっかりした作りなので、硬いライダーブーツがうっかり当たってしまっても、すぐに壊れたり傷が付いたりしない。室内には薄型大画面テレビ、広々としたバスルームのほか、備え付けのバーにはフルサイズのワインも含まれている。
館内には、小さいながらも設備の整ったフィットネスルームとスパ、そしてアメリカンフードのレストランを備える。また、マホガニーのパネルが美しいバーもあるが、もちろん、強面のバイク乗りたちの巣窟ではなく、スタイリッシュでラグジュアリーなホテル。ターゲットはバイクファンだが、バイク嫌いな人やペットもウェルカムなホテルで、バイクに関心のないゲストにとっては、かえって新鮮な印象を覚えるかも。
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