ホテル業界ニュース20200212

ホテル業界ニュース

■ヒルトンの新しい独立系ラグジュアリーブランド「LXR(エルエックスアール)ホテルズ&リゾーツ」が京都に進出する。
(仮称)京都鏡石ホテルプロジェクトとして、来秋、京都の洛北に新ホテルを開業する。ヒルトンの京都進出は同ホテルが初となる。客室数は114室。
「LXRホテルズ&リゾーツ」は、一昨年にヒルトンのラグジュアリーブランドに新しく加わった。現在、ドバイ・ロンドン・アンギラの3拠点で展開している。今回の京都はアジア初進出となる。
同ホテルを建設中の「しょうざんリゾート京都」は、近隣に金閣寺や光悦寺・源光庵のほか、ミシュラン星付きレストランやラグジュアリーホテルが開業した、京都の新たな高級リゾートエリアとして注目される地域に立地。鷹峯の麓に位置し、紙屋川や御土居に囲まれた自然環境豊かな立地で、約35,000坪の広大な敷地には結婚式場や庭園のほか、料亭・レストラン、東急不動産が開発した会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」を擁している。

■星野リゾート OMO3 東京川崎(神奈川県川崎市)が6月11日に開業する。
既存の「オンザマークス川崎」を改装し、星野リゾートが運営を受託するもの。同社は2018年4月に旭川市の旭川グランドホテルをリニューアルし、初の「OMO」ブランドとして都市観光ホテル「OMO7 旭川」を開業した。同年5月に都内豊島区で「OMO5 東京大塚」を開業し、川崎がOMOブランドとしては3軒目。川崎は「OMO7」「OMO5」より低価格帯の「OMO3」という位置付け。客室数は227で、カーテンで仕切られた2段ベッドのドミトリータイプが中心。ドミトリーの宿泊料金は繁忙期でも最大6,000円程度に抑える。鍵のかかる1人用個室と、専用シャワールーム付きの2人用客室も用意。スタッフが施設周辺の街を案内する「ご近所ガイド」などのサービスも提供するという。都心や羽田空港からも近い立地を生かし、東京や神奈川県内の鎌倉、三浦半島なども含めた観光の拠点として新たな需要の開拓を狙う。

■リーガロイヤルホテル(大阪市北区)では、宿泊プラン「桜スイートでお花見プラン」を3月20日から販売する。
ナチュラルコンフォートフロアの一室を、天井まで届く桜のアートフラワーやウォールアートなどでデコレーションした和室スイート。1日1室限定。特典として、気品のある優しい味わいで女性にも人気のスパークリング清酒「すず音」や、「鶴屋八幡」の和菓子を用意。家族や友人とプライベートな空間でお花見を楽しめるというプラン。4月30日まで。

■アリエッタホテル京都(京都市中京区)が開業した。
東京建物が手掛ける都市型ホテルとしては、6棟目で、京都府初進出となる。河原町通に面し、茶屋や料理店など昔ながらのお店が集まる人気スポット先斗町も徒歩圏内に位置する。客室は、4台のベッドが置かれた約44平方mのアリエッタジュニアスイートを含む9つの部屋タイプ、総客室数122室となっており、用途・人数に応じた部屋を選べる。1階にはカフェ・バーを備え、ゆっくりとくつろげる。

■アミ・ドローラ(静岡県賀茂郡)がオープンした。
旧「薬師の湯」が、インバウンドに対応した温泉ホテルとして生まれ変わったもので、自噴泉や天然温泉の屋外プールなどの既存施設を生かして改装し、全5室に露天風呂を備えた。1泊3万円前後の高級ホテルとし、国内外から宿泊客誘致を目指す。外国人材の登用も進め、フィリピンのホテル系学科などで学ぶ学生をインターンシップ生として、半年単位で迎える。2月中旬から1期生7人が就労しながら接客を学ぶ方針で、卒業後の就労も支援する。外国人登用のビジネスモデルを構築し、人材確保に悩む地方の小宿の支援にもつなげたい考え。

■英・ロンドンで、警視庁だった建物がホテルとして開業した。
「スコットランド・ヤード」とは、ロンドン警視庁の愛称。初代ロンドン警視庁として1820年に建造され、1890年まで使用されていた重要建築物。このたびホテルに生まれ変わり開業、話題を呼んでいるという。
煉瓦造りの建物に入ると、ロビーはまるで警察ミュージアムのよう。警察グッズや写真とともに、警察をモチーフにしたアートが並び、バーの入り口は秘密のドアという凝りよう。ビッグ・ベンなどの観光地にも近く、カフェやバーだけの利用も気軽にできる。シャーロック・ホームズやエルキュール・ポアロ気分を味わえる、ミステリー愛好者にはたまらない聖地になるとみられている。

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