以前に、一戸建てやマンションへのベッドやマットレスの搬入方法について少し紹介させて頂きました。
本日は、ご自宅がマンションの場合で、エレベーター内への搬入が可能かどうかを事前に確認する方法についてご紹介します。
なるべく大きなサイズで眠りたい
お部屋の広さに余裕さえあれば、やはり、できれば、なるべく大きなサイズのベッドでゆったりと寝たいものですよね。
でも、気に入って買おうと思っているベッドやマットレスが、自宅の寝室に入るかどうかは大きな問題です。
家具店やホームセンター、あるいはネットなどのお店で買い物をして、いざベッドが自宅に届いた際、運送会社のドライバーから、「これは入りませんね・・・」等と言われたら、これは相当ショックですよね。
そのような状況にならないように、少しでも未然に防ぎたいものです。
マンションに搬入する際のポイント
マンションの場合、寝室にベッドが入るかどうかは、もちろん第一には、お部屋(寝室)の広さの問題ですが、実は、それ以前に大事なのは、自分が住んでいる階まで、ベッドやマットレスが上がるのかどうか、という点です。
もし、住んでいる階まで上がってくれば、あとは、廊下を通って、部屋に入れる際は、マットレスを縦にしたり横にしたり斜めにしたり・・・で、意外と寝室までは入るものです。
やはり、マンション住まいの場合に、最も問題となるのは、エレベーターに入るかどうか、という点です。
マンションには、外階段がついている場合もありますが、ただ、通常、階段経由で高層階までベッドやマットレスを担ぎ上げるという作業は現実的ではありませんし、そもそも運送会社のドライバーにとっては過酷な作業でもあり、大切なお客様の商品を階段経由で運んで、途中、傷や打痕など、何かあっては大変です。
高層階まで階段経由でベッドを上げて欲しいという依頼は、運送会社から丁寧に断られることが多いでしょう。
たとえばマンションでも二階までなら、吊り上げという方法もありますが、吊り上げ作業は、途中の障害物の有無や、一階の他人の敷地を使用して作業せねばならない等の問題もあります。
やはり、エレベーターを使って自宅のある階まで上げるのがベストです。
エレベーターに入る?
では、ベッドやマットレスがエレベーターに入るかどうかを事前に確認する方法についてご紹介します。
通常、ベッドやマットレスは、立てた状態で、まっすぐエレベーター内の奥まで入れ込みます。ですので、マットレスの「横幅」が、エレベーターの「奥行き」に該当します。
エレベーターの「奥行き」が、マットレスの「横幅」以上あれば、搬入可能ということになります。
たとえば、当サイト「一流ホテルのベッド」では、「セミダブルサイズ」のマットレスは、「横幅」が約122センチですので、エレベーターの「奥行き」が「122センチ以上」あれば、搬入可能です。
同様に、「Q1(ワイドダブル)サイズ」のマットレスは、マットレスの「横幅」が約150センチですので、エレベーターの「奥行き」が「150センチ以上」あれば搬入可能で、「K(キング)サイズ(一本物仕様の場合)」のマットレスは「横幅」が約180センチですので、エレベーターの「奥行き」が「180センチ以上」あれば搬入可能です。
ただ、中々数字だけでは判断がしづらい場合があります。
それは、エレベーターの内部の横幅(対角線)を使って、少し斜めに入れる場合です。
それによっては、エレベーターの「奥行き」がマットレスの「横幅」より小さいけれど、搬入ができるというケースもあります。
搬入可否の事前確認方法
そういう、搬入の可否が微妙なケースの場合、なかなか実際にやってみないとわからない、というのが実情ですが、それを事前になるべく判断するための確認作業をご紹介します。
それは、マットレスの断面サイズを厚紙や段ボール紙等で作ってシミュレーションしてみる方法です。
まず、自分がお店で購入しようとしているマットレスのサイズを事前にお店側に確認して、たとえば「横幅 150センチ x 長さ 196センチ x 高さ(厚み) 25センチ」だったとします。
厚紙や段ボールの切れ端等で、そのマットレスの「横幅 x 高さ(厚み)」の大きさの紙を作ってみます。
今回の場合ですと、「150センチ x 25センチ」のサイズの紙で結構です。
それをエレベーターの入口付近に置いて、マットレスをエレベーター内に入れ込む場面を想像しながら、その厚紙を床に置いて、前後左右等にスライド移動してみます。
すると、エレベーター内にまっすぐ入らなくても、対角線を使って少し斜めにして入るかどうか、ある程度の判断がつきます。
※なお、商品サイズと梱包サイズは若干異なりますので、出来れば荷姿も聞いておくと良いでしょう。最悪、梱包サイズで入らない場合は、梱包(段ボール等)から出して(ビニール袋に入った状態で)搬入すれば、商品サイズと梱包サイズはさほど変わらなくなります。
見落としがちなポイントのひとつ、マットレスの「厚み」
ベッドやマットレスのサイズ(横幅)というのは、「シングルサイズ」「ダブルサイズ」「クイーンサイズ」・・など、事前に頭に入っている場合が多いのですが、ベッドやマットレスの「厚み(高さ)」がどの程度あるかによって、エレベーター内の対角線をどの程度使えるか、マットレスを左右に触れるかどうか等が決まってきますので、注意が必要です。
最近のベッド業界では、ぶ厚いゴージャスなマットレスも増えてきていますので、それによって、エレベータ内の対角線をフルに使えないケースも増えていますので事前に確認してみると良いでしょう。
まとめ
本日は、エレベーター内にベッドやマットレスが搬入できるかどうかを事前に簡単に判断する方法について少しみてみましたが、これはあくまでベッドやマットレスの「長さ」(マットレスを立てた時は「高さ」に相当します)が一般的な196センチ程度の場合を想定していますので、もし、マットレスがロングサイズであったり、2メートル以上ある様な特殊で長いマットレスの場合は、エレベーターの間口と天井の高さも関係しますので、また別の確認が必要になります。
最後までご覧いただき有難うございました。
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◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
ベッド ホテル シーツ ホテル ベッドカバー ホテル 枕 ホテル
ベッドスプレッド サータ 和室 ベッド ベッドスロー
大きいサイズ ベッド サータ ホテル マットレス
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